★放浪虫(2011・神奈川)・目次

※二日目その15

2011年、9月28日。

牡蠣尽くし晩餐会『GUMBO & OYSTER BAR 横浜そごう店』編、その2。
及び9月28日『二日目』編、最終話。


まだまだ続くよ、牡蠣料理祭り。

コレは牡蠣のオリーブオイル漬けみたいなのを何か黒っぽいのと絡めたヤツ。キャビア…ではないな、トリュフとかだったかな。(其処すら分かんねぇなら見たまんまじゃねぇかよ)
美味かったんだけど、生牡蠣で良いなって思ったね。やっぱり其処に帰結しちゃうね笑
…てかコレはアレだ、俺がコレまでの料理にはツマミ色が足りねぇって無理やり頼んだ単品料理だ。確か。
そんな訳で、コースのセットメニューではありませんので悪しからず笑

あれ?今、画像フォルダ見てたら、セットメニューは前日分のパスタにて終了してたみたいである。
まだまだ続かなかったよ、牡蠣料理祭り笑

それでは最後に、さらに生牡蠣を食っておこうという事で追加注文した生牡蠣の画像を貼って牡蠣料理祭りの報告を締め括りたいと思う。

コイツがね、

こうやってね、

改めて前日分の、この牡蠣の殻画像へと続くのであった笑

さぁ、そんな訳でこれ以上無いというほど執拗に、これでもかこれでもかと楽しんだ牡蠣祭りも終了という事で、ボチボチ店を出ることにする。
妹との久し振りの再会を締め括る晩餐でもあったし、此処は日頃のダメ兄貴っぷりを少しでも返上する為、『そしたら此処は任いちょき!姉さん姉さん、お会計を頼んますわ!』と意気揚揚に振る舞ったまでは良かったが、数分後に金額の書かれた紙を見て酔いが一気に冷めた。

いやぁ、勿論メニューの値段は確認しながら注文したつもりだったんだけど、改めてその合計金額目の当たりにしちゃうとね…。

都会の生牡蠣…恐ろしい子!(もちろん白目を剥きながら)

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トイス

と言う訳でね、本日分のムジクは『Polysics』より『Black Out Fall Out』を紹介。
ポリシックスは、俺ムジクでは二曲目の紹介である。因みに前回の記事はコチラ

Polysics/Black Out Fall Out

『ハヤシ』、『フミ』、『ヤノ』からなる現在のスリーピースでの活動、楽曲も勿論ね、好きである。
しかしながら、それにも増してさらに好きなのは、やはりこの曲のような『ハヤシ』と『カヨ』の掛け合いボーカル曲なのだ。

だが、この曲が収録されていた2002年発表の3ndアルバム盤である『FOR YOUNG ELECTRIC POP』は自分達のやりたい音楽と商業的な結果との乖離や、また新しいサウンドへ挑戦する"生みの苦しみ"など、同バンドからすればかなり歯痒い思いの中でのリリースだったらしい。
同アルバムのリードトラックに位置づけられたこの曲『BLACK OUT FALL OUT』に至っては、"にわかテクノポップ"などと嘯かれる憂き目にすらあったらしい。
まぁね、人にはそれぞれ好みというのがあるから俺みたいなんが一概に言える話でも無いんだけど、俺からしてみればね、ニューウェーブテクノポップのこの抜群な融合感は、今の時代に聞いても全く色褪せてない所か、寧ろ色鮮やかにすら感じる。

ちょっと話が逸れるけど、少なくともファッションにんじゃりインベーター、なんて焼き増し感が物凄いエレクトロミュージックよっかはね、色鮮やかだと思う笑
ナカタ楽曲好きの俺だけれどもね、だからこそって言うか、ホラ、今のナカタさんは明らかに稼ぎに入ってるでしょ?アレね、明らかにアーティストの賞味期限を見据えた上での焼き増しなんだと思うんだよね。
何て言うのかな、名曲を作ってやろうなんて思って無いんだ多分。一過性の時代に受ける曲を焼き増ししてるだけだものね、好きだからこそ最近は聴くに堪えない。
結局、PONPONPONくらいだったんじゃないかな、時代に挑戦的だった曲は。

…あ、勿論ね、或る事象に対する極個人的な感じ方を書いただけであって、好きな人を批判したりする意図のものでは無いのでね、悪しからず。
好きな人はね、そりゃもうアレよ、俺みたいなくだらんもんの言う事は気にせずに大いに好きだと世間に発信して宜しくどうぞ笑

もとい、まぁそんな訳でね、当時の世間には酷評されているポリシックスの同アルバム並びに同楽曲だが、俺にとってはそれこそが本当に、『これぞポリシックス!』なのだ。
この辺りの楽曲がポリシックスという一本の線を形成する上での点として存在していたことでね、おいおい俺が改めて駄々ハマることとなる『Baby BIAS』などが誕生したと思うと、殊更に『これぞポリシックス!』なのである。

しかし、それは兎も角として、本当にこのMVは良いな。凄く好きだ俺、こういう映像が笑
あ、カヨがどうとかそう言うのでは無くてね、いや其処も勿論ね、好きである理由の一ではあるけれども、そうでなく、この『画質』?
このホラ、何処と無く色のくすんだ古いテープで撮ったような画質、コレが俺ね、もう本当に好きなんだよね。
んで、其処に相俟ってのこのMV自体の何とも言えないシュールにリズミカルな世界観?こんなもん明らかにキマっちゃってるもんね、このセンスが良いんだわ笑

以上、亮のポリシックス好き好き!のコーナーでしたー(いつのまにやら)

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妹と横浜駅で別れ、みなとみらい線にて馬車道のホテルへと帰る。何だかんだで流石にもう慣れたものだ。
ホテルに帰る途中に在ったローソンで焼酎を買い、そうして部屋へと戻った。

あー、疲れた。

こんな時は風呂だ。いや勿論、こんな時で無くても風呂には入るが笑、こんな疲労困憊時にはやはりシャワーで無くて入浴だ。
そんな訳で部屋のユニットバスにお湯を張る。

…あれ?

おかしい。お湯を張る為にユニットバスをウロウロしていたのであるが、足跡が残ってる。ウロウロする度に足跡が…てか、血やんコレ血やん!笑
慌てて足を見たらズル剥け三太郎、靴下もどす黒く染まってる。…まぁ、毎年の事ではあるので、良しとした。(学習せぇや)
カウンターで貰った入浴剤(箱根系)をふんだんに入れた湯船にてゆっくりと旅の疲れを癒し、ついでに晩餐の時に摂取したアルコールも抜き、そうして風呂から上がる。

今回の旅も、とうとう明日が最終日。
悔いの無い様にしっかり楽しむ為にも、これより一人壮行会の開催だ!

乾杯!(とワンカップ焼酎の蓋を捻り空け呷る。美味い!)

さぁ、その壮行会のツマミはこちら!!

遠く神奈川の地で、マルちゃんを食いながら酒を飲む…お前は一体何を考えているんだ…。