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※二日目その11
2011年、9月28日。
時刻は三時過ぎ。今日の晩飯は横浜駅のそごう内のアレでソレを腹いっぱい貪る予定なのでドゥフフフフフ…。
…いや、失敬。(失敬。じゃねぇよ)
妹によると横浜駅まで一時間は掛からないとのことであったので、江ノ島電鉄にて途中『長谷』で下車し、長谷寺へ寄り道する事にした。
『江ノ島』ホーム。
バラックというか、何処と無し懐古的な気持ちにさせてくれる良い雰囲気だ。
帰宅途中のちびんす共が賑やかではあるが、それもまた良し笑
此処から隣の駅までは、車と歩行者が同じ道を通るらしいのでノロノロ運転なんだそうな。
町並みが近くに見えたり、窓の外には太平洋を一望出来たり、結構楽しい笑
電車に揺られること数分、長谷駅にて下車しホームを出たところでパチリ。
看板によると真っ直ぐ進めとのこと。
長谷寺へと続く道は、ポツポツと観光客を当て込んだような商店も点在していたが、どちらかと言うと普通のしずえた(土佐弁で、うらびれたとか寂れたなどという意味)商店街といった雰囲気だ。
ちと(土佐弁で、ちょっとの意味)接近。正面に見えているのが長谷寺。
俺は基本的に映れば良いか位の感じで酷い時はファインダー(デジカメの場合、ファインダーとは言わないか。普通に"画面"とかで良いのかな笑)も見ずにシャッター押してるから、こんなブレブレの写真になってしまうのだ。
…スピード感に溢れてて良いじゃない?(知るかよ)
テッテレー♪お寺のドア〜ァ!(青い猫型ロボ気味)
そんな訳で(どんな訳や)、山門。
因みに長谷寺という名前の寺は全国に240寺程存在するらしく、区別する為に例えば此処の場合は鎌倉長谷寺と称したりもするとのこと。
奈良の長谷寺は大和七福八宝めぐり(三輪明神、長谷寺、信貴山朝護孫子寺、當麻寺中之坊、安倍文殊院、おふさ観音、談山神社、久米寺)の一つに数えられるらしい。
そんな訳で、もっと詳しく知りたい方はwiki様を参照!はいコチラ!
おっと長谷寺境内に至る階段の脇にてオモダカ発見!花の方のオモダカ発見!枯れて汚ぇけど!笑
花じゃない方のオモダカはコチラ!予想屋さんだヨーィ。
…スミマセンそれだけの為に撮りました、この写真自体に深い意味はございません笑
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さぁ、とうとう2010年10月分のムジクも二曲目!(現在2013年5月)
リアル日付に追い付くのはまず無理なのではないか…そんな気がしてならない。(今更か!)
本日は『HIFANA』より『WAMONO〜和モノ〜』をご紹介。
彼らハイファナは『KEIZOmachine!』、『ジューシー』の二人の男性からなるブレイクビーツユニットであり、そのユニット名は沖縄の"南の風""南の花"といった意味を持つ言葉に由来するらしい。
因みに彼らは世界的に有名なアサラト奏者でもあるらしい。
アサラトという楽器についてはコチラの動画を参照して貰いたい。
動画の彼らこそがハイファナのお二人だが、コレすんげぇ格好良い笑
アサラトはそもそもアフリカの玩具的な意味合いも強い民族楽器で、日本に上陸してから後はパチカの名前でも知られているそうだ。
俺も買おうかなって動画見る度に思うけど、それでも買わないのは単に俺が飽き性の鬼だと自覚があるから!笑
肝心の曲に関してはお聴きの通り、いきなり三味線(三線かな?)の音や笛の音そうして三板、イカヅチの音などジャパネスク沖縄感溢れる導入から弾ける重低音、ブレイクビーツ本領発揮な展開を見せていく中で、さらに激しくさらにグルーヴィに、縦横無尽に所狭しと場を支配していくエイサージャパネスク電子ビーツ。ハイファーナイヤサーサ♪
これがもう本当に格好良いし、何より気持ちが良い笑
一耳惚れ何て言葉は勿論存在しないが、それにしてもまさしく一耳惚れと言い表すしかない程にね、耳にした瞬間、この曲を収録している音盤を絶対に購入する!と、即決であった笑
因みに、その直ぐ後に購入したのが彼らの2ndアルバム盤となる『CHANNEL H』である。興味のある方は、是非!笑
…デハ、拙者コレニテ。(3:51)
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阿弥陀堂、大黒堂…と色々回ってる時に、此処でも発見!彼岸花。花言葉は悲しい想い出。
白い彼岸花は高知でも極稀に見かける事があるが、紅白揃い踏みとなるとコレはまた中々に縁起の良い物に感じる。
…感じはするのだが、やっぱり花言葉は悲しい想い出。
さぁ、そしてコレが鎌倉長谷寺のウリの一つでもある、一望出来る由比ガ浜だ。この港町然としてシックな雰囲気、非常に良い。
また、その町並みの何と夕日栄えすることか。
俺はもう、いっそ此処に住みたい…ゴメン、其処までは思わなかった笑
此方は観音堂。
長谷観音と呼ばれる十一面観音立像が安置されていた。
此処からは場所も移り、長谷寺の近くにある高徳院である。
鎌倉で仏像と言えば、まず高徳院にある長谷の大仏様であろう!とるるぶ様に書いてあったので寄ってみたのだ。
像の高さは台座も含めると13メートルほどだと言う。
牛久の大仏様ほどでは無いが、しかし、この距離からしてあの大きさである。
中々に、デカ…
デカ…
…しまった、デカくない!
嗚呼、どうしよう!どうしよう!全然デカく感じない!(落ち着け)
最初に牛久の大仏様なんか見ちゃったから、とてもじゃないがデカいなんて思えなかった笑
この感じ、物凄い甘いだけの生クリームを食べた後に捥ぎ立てのイチゴを食べるもただ酸っぱいだけ…そんなアレに、似てるっちゃ似てる…のか?笑
近付くと、まぁ流石に小さくは無い。胎内はワンルームくらいの広さか。
…畜生、こりゃアレだ、今後は俺における大仏様の比較対象が牛久の大仏様になっちゃうな笑
勿論、大仏様の雰囲気の凄さというモノは決して大きさで決まるものでは無い。
こちら長谷の大仏様には、長く此処に在り続けたが為に持ち得るであろう、神々しさ…といえるかどうか、俺がそういった類のモノを感じ取れるかどうかは、はてさて不安が残るのであるが笑、兎に角、そういった"綺麗な空気"を感じた。
神々しいなんていうと逆に俗な感じではないか、失礼に当たるのではないか、そんな風に思うほどの綺麗な空気であった。