リンク元?てかアクセスログって言うんかな。


はてなブログって管理画面でページ毎の『そういった情報』を参照出来るんですけど、この中に『ハンバートハンバートハンバート 名曲』ていうキーワード検索から此処に来てくれた人が居ましてね、いやね、本人も分ってるだろうし此処をご覧の人も分ってるだろうし此処で俺が色々言うまでも無いだろうけど、やっぱり一言だけ言わせて貰いたい。

『惜しい!一つ多い!』と笑

はい、そんな訳で2011年版関東旅行記を書く前に、某所にて『つけまつけるの歌詞について書きますよ』と言いました通り、此処に少し書いてみたいと思います。

…とは言うもののね、あの歌詞はやっぱり幾ら聴いても薄い。薄いものは薄い!!

どうしようもないっ!!←おおっと、此処でいきなりの白旗!

そんな訳でね、好きな『歌詞』特集、も併せてやってみましょうか。
以前もT&Rではテーマとしてやったんですけど、さらに突き詰めて『曲調とか全く関係なく、ただ個人的に歌詞が好きな曲』特集ですね笑

前段として、此処は間違えないんで欲しいのですが、これから書いてゆくことは全て『俺個人の主観』です。
俺ムジク全体を通してそうなのですが、これは『俺の主観』であって貴方方の主観では勿論無いのです。

つまり『コレは、俺のだ!!!』という事なのです笑

貴方方のではない、"俺の主観"です。いいですか?
そこを踏まえた上でね、以降の記事は自己責任にてお読みください笑

さて勿論、まずはきゃりーぱみゅぱみゅのこの曲の歌詞から考えてみます笑

きゃりーぱみゅぱみゅ/つけまつける
歌詞

あ、それとコレはオマケ。コレがオリジナルです。皆には内緒だぜ?笑

この曲も個人的にはスゲェ好きなんですよ。
少し寄り道してしまいますが、誤解を恐れずに極端な話をさせて頂くと初期から中盤にかけて(特に"Music Controller"や"5iVE STAR"辺り)のカプセル(中田楽曲)好きはね、つまり『こういう曲』が好きなんですよ。ね?そうだよね?笑
それが突然に売れちゃって変に色々な"矢面"に立っちゃいまして、何ていうかね、気分としては寝耳に水。『え?え??何をいまさら!!』て感じでして。
もう『突然騎兵隊に攻め寄せられてアワアワするしかない浮き足立ってるネイティブアメリカン』さながらなんです笑

好きじゃない人に関してどうこう言ってる訳じゃないですよ?此処は分ってもらいたい。
個人の嗜好に関して一々口出しするつもりは小指の爪の先ほども無いんです。

ただ、今まで知る人ぞ知るだった木陰に突然ギンッギンに日が当たったから、木陰でまどろんでいた私は非常に戸惑ってるのです笑

はい、寄り道おしまい!

それでは改めまして、つけまつけるの歌詞について話してゆきましょう!笑

取り敢えず先に紹介しました歌詞サイトにて歌詞を確認してみたのですが、まず『とぅ came up』でトゥケマ(つけま)っつーのも無理矢理過//いや、まぁ"らしいっちゃあ、らしい"感じですよね。
コルテモニカのそらとぶひかりでも、酒井景都にキラキラを『killer killer』て歌わせたりしてますし笑

…こうやって考えると、中田さんってば本当にモデル好きなんやね笑

…。
いや、違うんだ。そんな話をしたい訳ではないのだ。

まぁアレなんですよ、サビのあまりに耳に残る(良い意味でも悪い意味でも笑)『つけまつけまつけまつける』とか、PVの原色チープファンタジーな雰囲気ならびにきゃりー本人のさらに輪をかけたチープさにホラ、どうしても意識を持っていってしまわれがちなのです。
しかしながら冷静に歌詞を読んでみるとですね、コレがまた中々…良い事を歌ってるんじゃない?なんて、個人的にはそう思うわけです。
この一文を読んで、貴方が『そりゃオマエ、生来の中田楽曲好きから来る贔屓の引き倒しってやつだろうよー』なんて思うのなら、それはそれでいいのです。何せ、それは全く間違いではないのですから!

いや寧ろ正解だと思います、俺もそう思います笑
で、そんな俺が何に対して『良い事を歌ってるんじゃない?』と思ったかというとですね、

>同じ空が、どう見えるかは
>心の角度次第、だから

此処ですよ、此処。
厳密に言うと『此処に掛かってくる歌詞含めて』の『此処』なんですけどね、これは本当に、一つの真理なんですよ…いや、少なくとも俺は真理だと思ってるってだけの話なんですが笑
そういった事を鑑みつつ、全体を通して『つけまつける』という曲の歌詞は一体何を歌っているのか考えてみるに、つまりは『つけま、超可愛い、超可愛い、つけま、あたし、つける』って事なんですよ。ね?もうスゲェしょんぼりな歌詞ですよね。

…。

…いや、ちょっと待って違うんです着地点を間違えました!しょんぼりではないんですよ本当は!此処で終わったら俺なんでこんな記事をわざわざ書いたんだろうって事になってしまいます!それこそしょんぼりです、いやしょんぼりではないっ!!!!(落ち着け)

要はですね、『可愛い付け睫毛を付ける事は「可愛い付け睫毛を付けたアタシは可愛い付け睫毛を付けたが故にアタシも可愛い」という自信を身につける事でもあり、そうしてその自信によってうんざりする程の曇天模様な空ですらびっくりするほど輝いていると感じられる事が出来るようになるの!』的なね、何ていうかね、それはそれとしてこうやって言葉にすると偉い陳腐な感じに…いや多分、それは俺の言葉選びのセンスのなさのみのせいでしょうけども笑

皆さんには"スイッチ"ってありませんか?験担ぎ、とも似ているのかもしれない。

ここでいう"スイッチ"というのは歌詞にも出てくる、

>寂しい顔をした小さな男の子
>変身ベルトを身に着けて笑顔に変わるかな

要はこういう事なんですけど、これ別に『変身願望ってあるじゃない?』なんて言ってる訳じゃないんですよ。
では、どういう事なのか?と言えば、それはつまり"スイッチ"、『駄目かも』を『いける筈』に変える為の自分ルールでの"スイッチ"なんですよね。あー…多分笑

昔、サンデー系の雑誌で連載してた『光路郎』て漫画でね、これはスゲェ温和でお調子者なハーフの英語教師"光路郎"が主人公のハートフルコメディなんですけど…いや、というかまずハートフルコメディとか言ってる自分がスゲェ恥ずかしいんですが笑…もとい、その主人公こと光路郎がまぁストーリーのベタベタな所(超褒めてます笑)で定期的に、時に誰かを元気付けるため、時に守るため、時に発奮させるためにと"怒る"んですよ。

彼、いつもトレードマークとしてキャップを前後逆に被ってるんですが、怒った時には必ずキャップをスイッチして目深に被るんですよ。目を見せないようにしてね。そうすると読んでいるこっちもテンション駄々上がりでね、キタキタキタでキタでコレェ!!みたいに…。

…今、一寸。

…これはスイッチ違いだなって、思った、よ!

-*-*-*-*-*-*-

L⇔R/アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック

さて、本日のムジクはこちら。『L⇔R』より、『アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック』の紹介です。
エルアールと言えば、以前にも此処で『STAND』という曲を紹介したのですが、その時のムジク導入部分の記事が余りにも酷いやっつけ記事でありましたので、逆に此処に誘導リンクを貼っておきます。

※2010/04/15の記事

エルアールの詳細についても、向こうに、向こうに…全く書いてねぇわ笑

スタンドの記事の時にエルアール鬼(エルアールキ)こと本部長が『こんなもん消える直前に一瞬だけ激しく燃え上がるろうそくの火のようなもんじゃい!!わしが尾張のエルアール鬼こと本部長じゃい!』的なコメントをくれていた訳ですが、多分この曲も発売された時期は近いのでね、時系列的に見ても"そういった側面"のある曲になると思います笑

それはそうと今、この記事をタイプしながらエルアールを色々聴いてたんですが、こないだ本部長が"今日の一曲"で紹介してた『Tumbling Down』が普通に良い曲です。結局、ああいう曲調ってもうそれだけで"好き寄り"補正が掛かってのスタートなんですよねぇ。
しかしながら、如何せん少し毒が足りない。
その足らんまいだった毒味がアイネ・クライネ・ナハト・ミュージックではちょいと増して、結果的に俺にとって丁度良い具合の曲となってるのかも知れませんね笑

足らんまいって無茶苦茶訛ってますけど、もう面白いのでそのままにしておきます笑

さて、今回のムジクのサブ記事(本記事はあくまでこっち、ムジク紹介なんだからね!!明らかに逆転してるけど笑)は『つけまつける歌詞紹介〜および主観的に歌詞だけ見て"良いよね!"と思える曲の紹介SP』な訳ですが、それに絡めて本記事ことこちらムジク紹介も"歌詞が好きな曲"として今回の曲をチョイスしているのかと問われましたらば…勿論ですね、全く、そんな事は関係無い!のであります笑

歌詞に関しては、普段の俺聴き方こと『ただVoという楽器に奏でられている"言葉の響き"を組み合わせた旋律』としてしか捉えていませんでした。
あまり入ってくる感じが無いんですよねぇ。
ま、此処は個人の嗜好の問題と言いましょうか、要は俺の趣味では無いって事です…無論、嫌いではないですよ?笑

兎に角、この動きのある曲の展開と奥行きある伸びやかなVo、ちょっと毒気の効いたトリックスター的リズム、ビートが堪らないんです。
ズバッと吹き上げて荒んでそうしてピタッと止んだ突風、とでも言いましょうか。聴いてて凄く気持ち良いのです。

-*-*-*-*-*-*-

纏めますと、きゃりーぱみゅぱみゅのつけまつけるという曲は『男の子で言う変身ベルトの様に、女の子はそういった"スイッチ"(光路郎の例えは忘れてください笑)を"可愛い付け睫毛を付けること"でオンにしているんだよ?オンにしてヤベ楽しくなってきた超テンション上がってきたヤベ私超可愛い超可愛い私つけま!つけま!つけまつける!!!つけま!つけま!つけまつける!!※三三七拍子』という歌詞である訳です。一部誇張表現し過ぎた私をお許しください笑

例えばワキガの女の子が此処に居るとするとしましょうか。

この子はね、もう"自分がワキガである"という事実の為にずっと萎縮して生きてきたんですよ。汗は出来る限りかかない様に、夏でも脇が露出するような服は避けて、『どうせこんな私が人並みに恋なんて出来るはずがない』とずっと萎縮して生きてきたんです。
でも実は、周囲の人間からしてみると本人が思い込んでいる程に酷い臭いでは無く、そんなに気にも留めてなかった…その女の子はその程度のワキガ度でしかなかったのだ…としましょうか。

此処でね、周囲の人間が『そんなに臭くないよ』と言ったとします。
女の子がその言葉を信じられるかって言ったら絶対に無理ですよね?それどころか、逆にそんなに臭いのかと落ち込む事すらあるでしょう。

しかし、此処でとある通販アイテム『ワキガの爽臭パッチ(ショウシュウパッチ)』を手に入れました。半信半疑ながらも、藁をもすがる気持ちでそのパッチを脇にペタリと貼ってみた女の子。
このタイミングでね、周囲の人間が『そんなに臭くないよ』と言ったとすると、えーマジでー的な返しをしつつも『コレ、いけるんじゃない?』と言う気持ちになってくる訳です。
そして、その小さな歯車のズレは、これまで悪循環だった彼女の行き方をも少しづつ明るい方向へ変えていくわけです。『このパッチがあれば大丈夫、私も恋が出来るのよ』なんて。
その女の子の置かれている状況はさほど…いや殆ど以前と変わっていないのかもしれない、ですが彼女がこのパッチにもたらされた『いけるかも感』がですね、彼女の心の角度を変え、同じ景色を幾分かでも以前より明るく見せていたとしたら…。

いや、そういうちょっとした事で、同じ景色の捉え方がぜんぜん変わってくるものなんですよ人間って。
要は、このつけまつけるという曲は、そういった事をガーリィな視点で可愛らしく歌っているんだろうなぁって、俺はそう思ったのです。ね、悪くは無い歌でしょ?笑