俺なりに"霊"というモノが一体どういうモノなのか、ちょっと想像してみたいと思います。3


さて、いい加減にこのテーマともおさらばしたいので、いやしたいというよりは寧ろしないと次に進めないので、もう軽く纏めて茶濁して終了!と致したいと心の其処より思います笑

大体、このテーマで書き始めたのが何ヶ月も前ですもん。もう何を書きたかったのか定かではありません。
ですのでね、その1、その2、そして今回ことその3と繋がりがチグハグでも其処はご了承ください笑

これまで愚にもつかないような"俺論"をグッダラグッダラと展開してきた訳ですが、要はですね、『霊は、またそれに類する霊的存在は、全て主観で見て感じているものなのではないのだろうか?』という事を言いたかったのです。

極論、『ああ何か居そうだなぁ』って感じた所には、何か居るんです。"そう感じた貴方にとっては"。
そして、その"主観"は他人に、周りの存在、空気に"伝播"します。

このテーマに関しては、何度も書いてきたように全て俺の"ファンタジー"でありますが笑、その"ファンタジー"に託けてさらに言いますと、そういった意味での"人間の想い"というのは、俺ら自身が想像しているよりも遥かに"そういった力"を持っているのかも知れません。

この一文を受け、"そんなわけ無いじゃんバカらしい"と思った"貴方"が、もし、モニターの前に幾らか居るとするならば、そんな"貴方達"にとってはそこが限界なのでしょう。
それもまた、"力"なのですから。

『でもアタシ、お化けは居るなぁって思ってるけど今まで何も見たこと無いよ?』と思った其処の貴方、貴方はもう一度その2を読んでください。それが、その問いに対する俺の、俺なりの答えです。想い込む、信じる、というのは貴方が思ってるより遥かに難しいことなのです笑

そして、今までに殆ど"不思議体験"をした事の無い俺は、結局そういった世界や存在に言うほどの興味を持っていないのかもしれません。気にしても仕方が無い部分ってのはどうしてもありますしね。

勿論、先祖や先人に対する畏敬の念はありますよ。盆や彼岸には墓参りにも行きますし、そういった"心"を忘れたヤツはね、繰り返しになりますが"糞だ"とも思います。

ですが、その1に書いたようにそもそもの死生観が一般的なそれとは"ちょっと違っちゃってる"んでね、こんな醒めたヤツの前には"そういった存在"は中々現れてくれないのかもしれません笑

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SLOTH LOVE CHUNKS/流れる者・はなればなれる者

本日のムジクは『SLOTH LOVE CHUNKS』より『流れる者・はなればなれる者』の紹介です。
このスロースラブチャンクスは、俺大好きナンバーガールにて活動していたベーシスト『中尾憲太郎』が、同バンド解散後に所属していたバンドです。

中尾憲太郎、といえば他にも幾つか関連バンドがあるのですが、俺としてはこのスロースラブチャンクスと『LOVES.』が特に印象深いんですよね。印象深いというか、まぁ単純に好みな雰囲気の音というか。

あ、それはそうと今ですね、例の如くウィキ様を参照していたのですが、どうも大学時代の同級生としてナルトの作者が居るみたいですね。だからどうした、という話ですけど笑

さて、ここをご覧の方…特に古くから俺をご存知の方には周知の事実(…そうか?笑)と思われるのですが、俺は兎に角ナンバーガールが好きです笑
そして、ナンバーガールが大好きであるが故に、元ナンバガメンバー達の"ナンバガ解散後にそれぞれが関連した(している)バンドやユニット"は、取り敢えずそこそこ押さえてあります。このスロースラブチャンクスも含めてね笑

ブッチャーズやトドル、ボラ、スロースやラブス、ザゼン…そして最近ではスーパーカーフルカワミキが中心となり2011年に結成されたLAMAなど、決して詳しいとは言えない俺がざっと挙げただけでもこれだけ多岐に渡っています。

特に、トドルではナンバガに負けず劣らず"俺大好き"なスワームスアームのAiとコンビ組んでたり、前述のLAMAではフルカワミキと組んでたり、とにかく八面六臂な大活躍(勿論、俺にとってのね笑)を見せるヒッサーこと田渕ひさ子女史には嬉しい悲鳴を定期的に上げさせられて頂いております。この人のギターは本当に、本当に格好良い。毎度、有難う御座います笑

もとい、数あるナンバガ派生ユニット(多少誤解が生じる恐れのある表現ですが、この記事の流れの中での便宜上、敢えてこう言わせて頂きます)の中でも、俺の場合は当然の如くザゼンが抜きん出て好きな訳ですが笑、次点につけているのが実は彼ら、スロースラブチャンクスなのです。

散々ヒッサー持ち上げといてからのまさかの結果に自分でも少しびっくりですが笑、もう此処に関しては言葉で説明しかねる微妙な『ちょっとしたセンスとセンスの混ざり具合による色合い』の差…としか言い様が無いです。
ただね、一つだけ確実に言える事、それはですね、皆大好き!皆大好き、からの!!…この話題、であるのです。皆、好きなのです俺は笑

まぁ、でもアレですよね、そもそも一番好きだったナンバーガールが解散に至った切欠も中尾//そうして、様々な『新しい音』が発生したという曲げられない事実は、リスナーである俺たちにとっては本当に幸せな事だなって思うのです。(お、我ながら中々に良い着地笑)

スロースラブチャンクスより曲を紹介するにあたって、今回はこの曲と『ヒズミループ』という曲のどちらを紹介するかで一寸悩みました。
ですが、何となく"不思議ちゃん必殺の右アッパー"なこちらがその時の俺にとっては『隙あり!』な感じでしたので、ヌルッと紹介するに至った訳です笑

−しょぼくれてる山。けずるきかい。
−いつものことだろ?誰かがおいて、きた、ふい、いかれた。

−−ふつーにほえてくる。あばよ。はなればなれる者。
−−おきざり、もてあまし、足まねき
−−してくれる僕を。歩幅あわせてってついて。

曲を通して飛び跳ねまくるアッパー極まりないギター&ベースのビートもさる事ながら、狂気すら感じる狂喜それは若さそれ所以たる凶器的スレスレなこの歌詞がまた堪らないのです。

田舎という程でもない、しかして街と呼ぶには余りにおこがましい。そんな町で生まれ育って、小学中学高校と普通に育って、気付けば岐路。それはテレビドラマで見るようなドラマティックなものでもなく、ただ明日から貴方は右、私は左。それだけの岐路で、でも、"だからこそ"特別で、それは客観的に見るとただの凡百、私から見れば唯一ただそれだけのもので。思えば人生は全て、そういうもので。未来がどうとか過去がどうとか分かれ道で右に行く人左に行った人でもねでも良く考えてみて、

私達、今も昔もこれからも、"今"にしか生きていないし、"今"しか無いんだよね、それだけなんだよ。
右に行った左に行ったなんて、"神"の視点。今ここに"しか"存在しない私達には、そもそも、あくまで"便宜上"のものでしかないんだよ多分さ。

思春期の終わり、それは冬から春先へと移り変わる時に感じる何処か危うい高揚感にも似て、とかく暴力的で、とかく享楽的で、さっきまで客観的な視点だったと思えば突然一人称が"アタシ"になる。
泣き喚いて他を求めては笑い謗りながら他を拒絶、否定から生まれる自己と容認から生まれる社会、その境目にこそ存在する、

流れる者・はなればなれる者

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もう一昨年になるかな。
此処をご覧の方の中にもご存知の方は居ると思いますが、俺の母親の小指が千切れ飛んでヘリコプターで遠く岡山の病院まで運ばれる事がありましてね。
結果から言うと、お陰様で完全とは言えないまでも無事にくっつきはしたのです。

その時にね、まぁ親父はお袋について岡山にヘリコプターに飛んだもので、こっちでは長男である俺が家長…というと本当に反吐が出るほどおこがましいのですが笑、まぁそういう事になる訳ですよ。
で、妹達に俺はこう言ったのです。

『まずは繋がると信じろ、兎に角信じろ。信じるという事は力だ。俺達に今出来る事はまずコレだ信じる事だ。大丈夫、きっと繋がる…想いも、そして指も!!(←最後にまさかの笑点的着地。何だこの残念な感じは笑)』

九時間に及ぶ手術の後、親父より取り敢えず無事に繋がったとの報が入りました。

自分達が信じていたからこそ繋がった…

なんて勿論ね、思いませんよ。俺はこう見えても常識人なんで笑
そりゃもう御医者先生の腕のお陰ばっかりですよね、そんなもん。
その節は本当に、心の底から有難う御座いました>御医者先生

でもね、でも、ただですよ?ただね、信じていなかったら繋がらなかったかもしれません。
これは"ある"と思うんです。

…ま、万事ね、そういう事です。そういう事ってトコでね、今回は手を打っては貰えませんでしょうか?笑

おしまい。