コアマッスルを常に意識するんだ!


ヴィクトリー!!…と言う訳でね、本日は8月26日なのですが、ちょっと疲労がハンパ無いんで更新は明日にします。スミマセン笑

さて、これよりは8月27日となります。
改めまして毎度、相変わらず疲労困憊の亮にございます。腹が痛ぇ笑

今回はピクサーのアニメ映画『カールじいさんの空飛ぶ家』の感想を書いてみますね。
まずは恒例、wiki様より粗筋の抜粋ドドン!ドン!

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冒険に憧れる少年カールは1軒の空き家で同じく冒険好きな少女エリーと出会い、意気投合する。成人した二人はやがて結婚し、初めて出会った空き家を新居とした。二人の間に子供は授からなかったものの、”伝説の滝”パラダイス・フォールについて語り合い、いつかそこに行こうと約束する。夫婦の時間を楽しみ、長い間共に幸せに生きてきたが、やがてエリーは病に倒れ、先立ってしまう。

一人なったカールは、街の開発計画によって周囲に高層ビルが建造されていく中、エリーとの思い出の家を守る為に立ち退きの要請を頑固に拒み続けていた。ところがとあるきっかけで事故が起こり、立ち退かざるをえなくなってしまう。そして立ち退きの前夜、カールは妻の遺した冒険ブックを眺めながら決心し、2万個もの風船を結びつけた家ごとパラダイスフォールに向けて旅に出る。

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もうね、この粗筋を観ただけで、あの内容を思い出し何かこう胸の奥が熱くなってしまいます。
良い意味でとてもディズニーらしいというか、取っ付き易く万人に分かり易い構成の割にテーマ自体は結構深く、しかしながら後味はスッキリ!といった感じの作品です笑

そして、なんといっても、一番最初の大きな山場が冒頭10分くらいの『無声アニメパート』です。
此処に抜粋させて貰った粗筋で言うと最初のブロック、つまり『冒険に〜//先立ってしまう。』までのシーンです。

コレはヤバかった、本当にヤバかったです。
このシーンは、またもう少し自分が歳食ってから観ると、さらにヤバくなっているでしょうね笑

それだけ、その『無声アニメパート』は良かった。まさか始まって数分で行き成り泣きそうになるとは思いませんでした。物凄く好きなシーンです。
もしも俺がこの先の人生で誰かと結婚する事になるなら、ああいう夫婦で在りたいものですね。恋人であり、同志であり、夫婦である。そんな関係で在りたいものです。

…さて、程良く何の話をしているのか分からなくなった所で、話を元に戻したいと思います笑

この冒頭の10分で既に最高潮に達してしまい、一寸はこれから先の展開に『大丈夫かな?後は萎んでいくだけなんじゃないかな?』と不安になった訳ですが、そこはピクサー、そんな心配は全くの杞憂に終わりました。

そこからの承転結は、まさしく『カールじいさんの第二の人生』と言うべき内容で、何て言うのか、その『社会的弱者の放つ逆転満塁ホームラン』的な展開に胸のすく思いでした笑

その内容は確かにご都合主義であり、御目出度い展開、そしてノリで有り、或る程度の年齢に達している…いわゆる『社会的には大人』の中には『本来の人生はそんなに甘くないぜ。バカじゃねぇの?』などと思う方も居るかもしれません。

確かに世に言う『子供向け作品』の中には『大人』が観るには辛い作品が有る事も否定はしませんが、この作品に関しては、大人も充分に楽しめるモノだと思います。

どちらにしたってあくまで『創作作品』ですから、もう少し『包括的に』、そういうのも踏まえて、敢えて楽しめるくらいの余裕は持ってて損しないんじゃないでしょうか。子供じゃあるまいし笑
その程度の余裕も持てない様なアレだと、きっと『本来はそんなに甘くない人生』が尚更に甘くないモノになっちゃいますよ。

ま、兎に角ですね、まだ観ていない方で少しでも興味を持ってる方は、アレだ、少なくとも観て損するって事は無いんじゃないでしょうか。
もちろん責任は持てませんが、俺としては非常に好きな作品でした笑

さて、それでは8月6日分の楽曲紹介に移りたいと思います。

NUMBER GIRL/鉄風鋭くなって

1ムジクでは二度目の紹介になりますかね?今回は『NUMBER GIRL』より『鉄風鋭くなって』の紹介です。
いや俺、もう本当に彼らの音ってのが凄く好きでしてね、中でもこの曲は間違いなく一番星なんですよ。もう好き過ぎる笑

兎に角ですね、今までムジク以外でも何度も言ってる様に、まずはこの暑く(あえてこの暑く)乾いた音による雰囲気が堪りません。
乾いて、何処か客観的な冷めた感じ、残暑厳しい夏の逢魔が時の刹那に見る残影。

ナンバガに関しましては、この曲が、俺にとってそもそも初めての出会いだったんです。
とある深夜、いつもの様に休憩も兼ねて(絵を描き過ぎた休憩笑)部屋の電気も点けずにスペースシャワーをただ観てたんですけど、不意にこの曲が流れましてね。震えましたよ。この世界観だ、と。

それから彼らのライブにも足を運び、CDも買い漁り…兎に角ね、それから随分と、それはもう事ある毎に、人生の節々で聴き続けてきましたが、未だに色褪せない。いや、そもそも最初から色褪せてるんでしょうね。だから、褪せない。

上手く言えませんが、スピッツとはまた違った意味で、俺にとっては間違い無く『約束の音』であるのです笑

うん、別格。