皆さん、聞きましたか!


今日8月6日の金曜ロードショー

あろう事か、あろう事か、

サマーウォーズって!!うそやん、ほんのこないだ銭出して借りたのに!!笑

何かね、何なんですかね、このタイミング。

…くっ、というかテメェ等…此処をご覧のテメェ等…知ってやがったな!!知ってやがった上で草葉の陰からほくそ笑んでやがったな畜生!どいつもこいつも馬鹿にしやがって!!ぐ、ぐ、ぐ、

という訳で、本日は『サマーウォーズ』の感想でも書いてみようかと思います笑
良く良く考えれば観ながら書けるし、まぁコレも有りですよね笑

そもそも、さっきイノセンス見たので、頭がゴチャゴチャしちゃってね、その前に見たこの作品の内容がちゃんと思いだせるか心配だったんですよねぇ。
いやぁ、良かった良かった。

さぁ、それでは始まる前にザッと粗筋までは仕上げたい所ですので(本気で観る気満々かい)、ドンドン書き進めていきますよ!

この『サマーウォーズ』は、先日余談にて書きました『時をかける少女』にて一躍脚光を浴びた『細田守』監督の2009年公開作品です。
脚本、キャラクターデザイン等の主要スタッフも『時をかける少女』と同じ…てか、それは良いんだけど…wikiにまで『2010年8月6日の金曜ロードショーに向けて云々』て書いてある…ち、畜生!!笑

くっそう、普段民放を観ていない事がこんな所で仇になるとは…。

えー、そんな訳でね笑、とりあえず今回もwiki様より粗筋を抜粋させて頂きたいと思います。

※−※−※−※

世界中の人々が集うインターネット上の仮想世界、OZ(オズ)。ユーザーはパソコン、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを使い、その空間でショッピングやゲームだけでなく、現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスも利用できる。そのメンテナンスのアルバイトをしている高校生の健二は、憧れの先輩・夏希から田舎に行くというアルバイトを頼まれる。気楽に応じた健二だったが、実は夏希の本家とは武家の血筋を受け継ぐ旧家、陣内家であり、曾祖母である烈女・栄のために夏希のフィアンセのふりをするというアルバイトだったのだ。

さいわい栄は健二を認め、芝居は平穏のうちに終わるかに見えたが、その夜健二はケータイに届いた謎の数字の羅列を、数学の問題と考えて解いてしまう。しかしそれは、OZ世界を崩壊させ、現実世界をも混乱させる大事件の幕開けだった。

※−※−※−※

以上、そんな感じです笑

ぶっちゃけ、個人的には物凄く好きな類のストーリーでした。

はい、というわけでね、ロードショー版を改めてしっかり観ました!
しっかり観て、思う事をガーッと書いて、更新ボタン押したら全部消えちまったよ。この腐れはてなが。
隣にね、はてな的な何か座ってたらね、今ね、前歯が全部無くなる位ぶん殴ってやるのにね。ふざけんじゃねぇぞバカヤロウ。

あー。

仕方が無いので仕切り直します笑

はからずしも一昨日にオリジナル版を観ましてね、そして今日ロードショー版を観ちゃった訳なんですが、だからこそ分かったと言いますか、結論から言うと『オリジナル版観といて正解だったよ俺!』て事なんです。

あのですね、今日ロードショー版で初めてサマーウォーズを観て、そして『良かった!』と、『感動した!』と思った方…俺の方からちょっと一言、良いですか?

それなら、さぁオリジナル版を改めて観ましょうか!!と、敢えて此処はこう言わせて頂きたい笑

確かに、今回のロードショーは細野監督直々の編集という事も有ってか、何の違和感も感じない位に秀逸に繋がれてはいたのですが、それでもですね、オリジナル版を直前に観てしまった者としては…やはり勿体無いというか、其処は削らないで欲しかった!ってシーンが削られてしまっている訳です。

…ただ、勿論それ以外のシーンも削り様が無いので仕方が無い事だとは思います笑

が、以下の点。特に以下の点、以下のシーンを、今回のロードショー版で感動した方には改めてオリジナル版で観て頂きたい!
あー、何とかネタバレし過ぎない様に書いてみますから笑

●池沢佳主馬ことキングカズマが、なぜキングカズマとなりえたのか。そして、なぜ陣内万助(金髪の漁師じっちゃん)を師匠と呼ぶのか。

まずは此処ですよ此処。
削られてるシーンは物の数分なんですが、オリジナル版には佳主馬の母親が本作の主人公である小磯健二に『その理由』を語るシーンが有るんですね。
そのシーンを観ているか観ていないかで、『熱暴走後、キングカズマがラブマシーンに負けて吸収されるシーン』にて佳主馬が泣きながら呟くセリフの重さが全然違ってくるんです。
オリジナル版では、まず此処で俺は泣きました。
あ、いや、まぁ泥酔しての事なので許してあげて下さい。素面だったら絶対泣かねぇから!笑

●陣内由美(ちょっと太った眼鏡のおばさん)の長男が選抜高校野球(俗に言う甲子園)で苦戦しながらも勝ち進んでいく様子。

次はコレ!このシーン!笑
そりゃね、テレビの枠に収めるにはもうこの辺を削るしか無かったんでしょうけど、この作品にとってのこの『間』っていうのは、ちょっとした緩衝材という意味でも割と大事なシーンだと個人的には思う訳ですよ。

オリジナル版を観て、そして今回ロードショー版を観た上で分かった事なんですが、この作品には無駄なシーンなんてモノは一つも無いんですね。

だからこそ、ロードショー版にて初めてこの作品を観て『感動した!良かった!』と言う人には、是非、是非、改めてオリジナル版を観て頂きたいと思うんです。

よろしくおねがいしまぁーっす!!笑

さて、それでは本来の感想に戻りたいと思います笑
先にも述べたとおり、俺個人としては物凄く好きなタイプの作品なんですよコレ。

部分部分で、例えば人間関係が希薄になりがちなネット社会へのアンチテーゼだったり、人と人が支え合って構築されてゆく基本的なコミュニケーションの必要性だったり、そんな『今の時代への問題提起』的な部分は感じるんですけど、そういったメッセージ性を上手くエンターテイメントに融和させているというか、ぶっちゃけ、最近の宮崎作品なんかには爪の垢を煎じて飲ませてあげたいですよね笑

押し付けがましく言いたい事を言えば良いっちゅうモノでも無いんだからさ、そこはやっぱり、最低限エンターテナーであってほしい訳ですよね、今のジブリもさ笑

…ちゃうちゃう、ジブリの話ちゃう!

いや、でもね、何と言うか、誤解を恐れず敢えて言うなら、このサマーウォーズに感じたモノって言うのは『天空の城ラピュタ』を目の当たりにした時に感じた感動と近いというか、ラピュタで有って、七人の侍で有って、七人のオタクで有り、挙句の果てに僕らの七日間戦争的な、まぁそういうベクトルの感動だった訳ですよ!笑

こうホラ、一つの事に向かって皆で一致団結して立ち向かうとか、圧倒的多数に少数で打ち勝つ胸のすく感じとか、そういう或る意味では『古き良きお約束』な訳なんですけど、だからこそ良いんでしょうね。
今という時代だからこそ、なおさら良い…みたいな笑

皆、誰かと繋がりたがっているんですよ。ネットとか現実とか関係ない、人は人と繋がりたいんですよ。
この作品はその証明というか、こういう『素直さ』こそが今の日本には必要なのかなって思いました。
だからこそ、『受けている』んじゃないかなって笑

それはそうと、この『サマーウォーズ』をDVDにて最後まで観た後ですね、スタッフロールで山下達郎の歌が流れるんですが、俺は不覚にもその山下達郎の歌を聴きながら号泣してしまいました。

まさか、山下達郎の歌で号泣するとは…いやね、もう嗚咽と言っても良い程の夜空に吼える様な号泣だった訳ですけど、ぶっちゃけ言うとサマーウォーズの内容とか全く関係なくてですね、ただ、ただ昔の『とある事』を思い出して号泣してしまったんです。

いやぁ、山下達郎もこうやって聴くと…響くって言うか、ああ、良いっすね。負けたなぁ笑

お陰さまで、少し過去の呪縛から解放された様な気がします。人間、泣ける時には思い切り泣かないとダメです。

何の話をしているのか分からなくなって来たので、この辺で余談を終わりたいと思います笑

そして、この行から8月7日となります。スミマセン、なんか最近このパターンが増えてしまいました笑
それでも、ここはあくまで1ムジク、俺の心に残っている楽曲を一日一曲ずつ紹介していくブログなのです!!

さぁ、7月24日分の楽曲はコチラだぜー!

桑田佳祐&Mr.Children/奇跡の地球

もうコレは説明する必要が無いんじゃないかって程のビッグナンバーな訳ですが笑、サザンの桑田とミスチルの奇跡のコラボ、奇跡のナンバー、その名も『奇跡の地球』です。
そうそう、桑田圭祐は喉頭癌の手術も成功したそうで、いやぁ、良かったですね本当。

俺は別にサザン信者でも無いし、桑田楽曲もモノによりけりでは有るのですが、学生時代に彼のラジオでは随分と笑かして貰いましたのでね、いやぁ、取り敢えずは良かった良かった笑

さて、それはそうとこの曲なんですが、いやね、昨日の事なんですけど、いつもの様に車で朝兼昼飯を食いながらラジオ聞いてたら不意に流れてきましてね。何か懐かしくなって、急きょ此処に紹介する事にした次第です。

この曲がリリースされたのが…おお、wikiによると95年!もう15年も前になるんですねぇ。
何でも、エイズ患者への救済基金を目的としたチャリティー・シングルらしく、そうやって言われてみると…確かに、音楽屋でもそんな風に陳列されていた様な気がします笑

で、車の中で久しぶりに聴きながら、『おお、懐かしい!やっぱこの曲はいつ聴いても恰好良いな。』とか、『そういや、いつだったか本部長と歌った時に俺があんまり適当に歌うから、アレ絶対戸惑ってたよな』とか笑、まぁそんな事をダルーンと思っていたのですよ。

でもですね、その時に流れていた奇跡の地球、明らかにね、オリジナルでは無い訳です。

結果的に、コブクロのカバーでした笑

それで、先にも述べた様に懐かしさからオリジナルが無性に聴きたくなって、帰宅してすぐにyoutube検索し…まぁ今に至ります。
んー、まぁ、俺としてはやっぱりオリジナルが良いかなぁ笑