今日(7月31日)は、宇宙犬さんがバッカスさん(達と思われる)と呑んでいるそうです笑


羨ましいっすねぇ…こういう暑い夜は外で上手い肴をつまみながら呑みたいものです。

そんな事を思いながら、今日も一人でモニターに向かいながらなみなみと焼酎の注がれたグラスを傾けている訳ですけども笑

こないだ、某所にてアニメ映画の話に参加させて貰ったのですが、そこで押井守監督の『イノセンス』をお勧めされましてね。

高校時代から士郎正宗(この人、昔からエロいカレンダーばっか描いてた訳じゃないんだぜ?笑)の『アップルシード』『ドミニオン』『仙術超攻殻 ORION』などを読み漁っていたサイバーパンク好きの俺としては、同氏原作漫画の『攻殻機動隊』も勿論好きでしたし、そのアニメーション作品の流れを組んでいる『イノセンス』は、そもそも以前から観たいとは思っていたのです。

ただ、あの頃のサイバーパンクとかスペースオペラ作品ってのは、兎に角ね、完結しないのが多いんですよ。
それというのも、作者が兎に角話を壮大に広げ過ぎなんですね。イメージ的に、その壮大さ具合は『銀河英雄伝説』などを想像して貰えると良いかも知れません。
同作品は完結はしていますけど、まぁあくまで『壮大さ』の一つの指針としてね笑

大風呂敷広げ過ぎてにっちもさっちもいかなくなった漫画、といえば『魍魎戦記MADARA』シリーズも良い例です。
田中昭宇、マダラそのままにして気付いたらブラザーズとかサイコとか描いてましたからね。いい加減にせえよ、とその頃は心の底からそう思いました笑

あ、それでですね、前段で述べた様にイノセンスも常々観たいとは思っていたんですが、『どうせアレも尻切れトンボでスッキリしない結末なんだろうなぁ。』とか思っちゃってたんです。

兎に角、バックボーンが複雑すぎる&そもそも『そうして世界が平和になりました』なんスッキリした終わり方の出来る設定の世界観では無い…ってのが分かっちゃってるから、イマイチ興が乗らなかったんですよね。

しかしながら、お勧めされたら話は別な訳で、『それならいっちょ観てみますか!』とばかりに、それこそ昨日の事、近所のツタヤに借りに行ってみました。
チョコレートファイター借りに行って以来ですので、まぁ数ヵ月ぶりですか。

結論として、『マッハ2』『サマーウォーズ』『時を駆ける少女』『メモリーズ』を借りてみました。あ、それと勿論『イノセンス』も借りてますよ笑
時を駆ける少女に関しては借りるつもりもそんなに無かったんですけど、また別の方からメールで直接お勧めされましてね。未だにメールの返信は有りませんけど。

迷惑なら迷惑と言ってくれれば、もう二度とメールしないんですけどね。
俺は皆さんの様な超能力者では無いので、こう言う事は言って貰わないと分からないんですよ。察しろ、とかまず無理なので…スミマセン笑

あ、借りたDVDの中に一つ仲間外れが有りますが、気にしないで下さい。
そもそも、その仲間外れが一番見たかったので笑

しっかし、こう…妙に、やっぱりアニメコーナーってのはどうも居心地が悪いですね。
特に最近は、その、一般で言う『萌え系』ってんですかね?そういうのが多いモノで、どうしても『その場にいる事自体』が、何か気恥ずかしくなってしまいます。

時代っちゃ時代なんでしょうが、どうもあの辺はその『良さ』ってのが分かりません。
ああ言うのが好きな人って、アニメに一体『何』と求めているのでしょうか笑
兎に角、物語からキャラクターだけ切り取って『萌え』だのなんだの言ってる奴には…いや、皆まで言うのはやめときます。俺ももう良い歳なのでね。

それはそうと、メモリーズですよメモリーズ。一回観てるんですよメモリーズ!
それなのに何で借りてるんだって話なんですよねぇ…いや、アレなんですよ。
棚に『老人Z』が陳列されているのを発見しましてね、『お、老人ZってDVDになってるんや!借りてみようか』と手を伸ばし…結論から言うと、どうも隣のメモリーズを抜き取っていたみたいなんですよ笑

…笑

い、いや、まぁね、でもね、本当に『この歳になって観る』とまた違った楽しみ方が出来そうなのは、老人Zに限らずこのメモリーズにしても然りなので、この機会に一度しっかり観てみたいと思ってます。

あ、因みに俺、『東京ゴッドファーザー』も割と好きですよ。別にお涙頂戴が軒並み嫌いな訳でも無いです笑

この辺の棲み分けについては、上手く説明出来ないんですけどね。
機会が有ればムジクの余談で一度深く内証してみようと思ってます。
『俺は、何処までが良くて、何処からが駄目なのか』的な事を笑

そういう事なので、作品毎の感想などについては次回以降、適当に書いていきたいと思います。

以上、本日の余談でした。引き続き、7月20日分の紹介楽曲をお楽しみください。

Kaleidoscópio/Meu Sonho

↑此処まで書いた後、埼玉呑み会渦中の宇宙犬さんより電話を頂きまして、皆さんと話をしている内にそのまま更新をサボってしまいました。スミマセン笑

さて、という訳で明けての翌日こと今日8月1日の日曜日昼下がり、仕事より帰ってきましたこのタイミングにて改めて続きを書きます。

シンガー&ダンサーの『Janaina Lima』と、Djでプロデューサーでもある『Ramilson Maia』によるブラジリアン・デュオ・ユニット『Kaleidoscópio』(現・KALEIDO)によるハッピーなダンスナンバー、『Meu Sonho』です。

因みに、メウ・ソーニョというブラジル(ポルトガル)語は、日本で言うところの『私の夢』といった意味だそうです。
どういった事を歌っているのかは分かりませんが、何かこう、曲調やタイトルから考えるに、どうもフワッフワな歌詞っぽいです笑

ブラジルという国のお国柄とでも言うのでしょうか、兎に角、曲の節々から感じる『情熱的で開放的な』雰囲気が個人的にかなり好きなんですよね。単純にノリが好き、といった感じです笑
この曲はカレイドの中でも随分と有名らしく、今回紹介したverが『オリジナル』らしいのですが、他にも様々なリミックスverがリリースされているんですね。俺が知る限りでも実に四種類の『Meu Sonho』が存在します。

その中には、カプセルの中田ヤスタカがリミックスしているverも有りまして、このオリジナルはオリジナルでかなり好きなのですが、その他の3種類のリミックスもそれぞれかなり好きですね。

こう…聴いてると無性に身体を動かしたくなります。
敢えて偏見塗れの意見を書くとすれば、こういった身体を無性に動かしたくなる曲こそ『ハウスとしての正解の一つ』なのでは無いのでしょうか笑


…クラブ、行った事無いけど!!笑