こないだ何気なくスペシャだか何だかの音楽チャンネル見てたんですけど、そこで久しぶりにアレが登場したんですよアレが。


何がって?SPEEDですよ、再結成した後のSPEED。再結成て何を今さら笑

ああ、いやね、再結成についてはT&Rで本部長がボロンと漏らす(効果音変えたら物凄く汚い感じになっちゃった笑)まで全く知らなかったんですよ。
それが、実際にああやって目の当たりにしますと、いやぁ、皆歳取ったなぁ…としみじみ思った訳で御座います。

それで、まぁ皆さん元気そうで何よりなんですが笑(心にも無い事を…)、そんな事よりもホラ、ヒトエちゃんているじゃないですか。

彼女らを初めて知った時はまだまだ小中学生の四人組でして、俺はその当時から彼女は何か違う、と…この子は出来る子だと、こうね、ピーンと来てた訳です。

『絶対に、彼女はいつか俺の歳を追いこして歳上になる!彼女は出来る子だ!』と!!
でね、こないだ音楽チャンネルで久しぶりに彼女見掛けた時にその直感は確信に変わったんです。

『ヒトエ来たか!』

と、

『とうとうこの高みにまで来たか!とうとう、この俺の歳を追い抜いたか!!』

と!!!

…いやね、久し振りに彼女の風貌を見た瞬間ね、俺の歳を抜いたな!って…思ったんですけどねぇ笑

実際には、やっぱりまだ歳下でした。30歳。
こうなると多分、死ぬまで歳下なんだと思います。

うーん、その顔や雰囲気からにじみ出るあのオーラを目の当たりにした時、間違いなく彼女は出来る子だと感じたんですけどねぇ。

…いや待てよ、もしかしたら30歳の前に炙り出しとかで『39-9=』みたいな事が書いてあるんじゃねぇか?
炙ったら『39-9=30歳』て浮かび上がるんじゃねぇか?

…そうだ、そうに違いない!!!だってヒトエちゃ

石川五右衛門『…また、アホな事を書いてしまった!!』

仰る通りで御座います笑
あ、因みにSPEEDを好きだとか思った事は曲に付けメンバーに付け、ただの一度もありません。
悪しからず御了承ください笑

チャーラーラーララー、チャラ(デストロン→サイバトロン)

そんな訳でー、とうとう余談の余談まで登場してしまった本日(7月14日)の1ムジクですが笑、今回は昨日に引き続き『納涼!ドッコイドッコイ恐怖体験SP』と題して俺が見たり聞いたりした怖い話を書き綴っていきたいと思います。

…タイトル的に引き続けてねぇじゃねぇかとお思いの其処の貴方、貴方の脳みそなんかカボチャプリンになぁ〜れ!

さて笑、今日はどんな話をしましょうか…あ、実体験書くって昨日書いてましたかね?んー、じゃあ仕方が無いので数少ない実体験を書きましょう笑

あれは忘れもしない、えーと、何時だったかな…まぁ、こないだです。こないだ。

えーと、寮生活の頃の話ですのでね、実践農大の1年の時ですね(此処で、舌の根も乾かないうちに忘れまくっていた事が発覚か!的ツッコミをお願いします笑)

この実践農大ってのがですね、一年の時は寮で生活して、二年から晴れて通いとなるんですが、これから話すのはその寮で起こった出来事です。

その当時、俺は仕事(いや、もう本当に仕事なのよ。大学の研修とか名ばかりで、それはもう給料の貰え無い仕事。労働組合作るかって位に笑)を上がった後、飯も食わずに大体8時頃まで寝まして、それから朝の3時位まで酒を飲みながらツレどもと騒ぐといった暮らしでした。アル中だったと思います笑

寮あげての呑み会も頻繁にありましたし、部屋毎のプチ呑み会も大概は何処かで行われていました。
いつもポッケにレッドウィスキー(小瓶)、が俺の普段のスタイルです。

ルームメイトのマッツン(ムカデのマッツン笑)は余り酒を呑まなかったので、基本、俺らの部屋にはいつも俺の呑んだウィスキーの空き瓶と、マッツンが貪ったコーラの空ペットボトルが常に数本並んでいました。
散らかってるとムカつくので、俺がテレビの横に並べていました。捨てろよ笑

…その日もですね、そんな自分達の部屋でマッツンとゲームしたりテレビ見たりしてたんです。
もちろん俺はウィスキー呑みながら、マッツンはコーラ飲んだりポテトチップス食ったりしながら。

そうこうする内に、部屋に遊びに来ていた奴らも一人減り、二人減り、寝る為に自分の部屋へと戻って行きます。
そりゃあそうです、次の日も朝5時、6時に起きないといけませんからね笑

そこまでは、まぁいつもの事です。
大体俺らが一番遅くまで騒いで、次の日に女子から総スカン喰らうと言うね、まぁいつもの型です笑

それがですね…深夜三時を過ぎた頃に、ちょっといつもと違う出来事が起こり始めたのです。
突然、テレビの隣に並べていたペットボトルがね、独りでにパタって倒れたんですよ。あのデカいペットボトルです。

地震では無いし、深夜3時ですから誰かが暴れていると言う様な事も無い。
冬でしたから窓も閉めていましたし、暖房器具と言えばエアコンどころかストーブが1個あるだけです。ローテク極まりない事に笑

俺はもう随分と出来あがっていまして、『アハハ!おいマッツン、コーラ倒れた!!起こしやマッツン!』なんて指差して笑っていたのですが、明らかにマッツンは何かおかしいと思っている訳です。
俺と違ってシラフですから、ちゃんとした状況判断が出来ていたんでしょうね笑

それでも、最初の一回、二回はマッツンも笑いながら倒れたペットボトルを起こしていた訳ですよ、『あれぇ?あれぇ?』とか言いながら。
でもね、それが三回、四回と間を開けず倒れ続けるとね、話は別です。

その頃になると俺も段々酔いが醒めてきました笑

そもそも、明らかに倒れ方がおかしいんですよね。
といいますのも、其処には複数本の空のペットボトルが並んでいたのですが、一番奥の端のペットボトルが必ず"一本だけ"倒れるんです。
何回起こしても、やっぱり倒れる。

もうね、其処まで来ると二人とも戦々恐々な訳でして、『マッツン!マッツン!!』『あれぇ??あれれぇぇ??』なんて…もう、会話にすらなってません笑

仕方が無いので、もう倒れたペットボトルはそのままに二人とも寝る事にしました。そうする事しか出来なかったのです。

…すると、今度は…

『ギィィ…バタンッ!』と、突然廊下から明らかに何処かの部屋の扉が開いてしまった様な音は響き渡ったのです。
勿論、俺らの居た三階には他にも何人か暮らしていましたのでね、現象的には別段不思議な事では有りません。
何せ、この実践農大の寮ってのは部屋に便所も風呂もありませんでしたので笑、俺らの部屋では無い誰かが便所に起きてきた可能性も充分に在る訳です。

しかし、何か方向がおかしい。音の聞こえてくる方向が明らかにおかしいのです。

…そっちの方向には、空き部屋しか無いんです笑

俺らの居た三階は最上階でして、確か階段を挟んで左右に五つずつ部屋が並んでいたのですが、その年は片側の五部屋にしか生徒は入っていなかったのですね。
なのに…、空き部屋が五つ並んでいる方向から『ギィィ…バタンッ!』と聴こえてきた訳で…、もうね、二人して『どうしよう。』と、思わず顔を見合わせてしまいました笑

そうして結局、そのまま寝るにしても余りに気になると言う事で、こっそり覗いてみようかって話になったんです。
二人でソーッと扉を開け、ソーッとソーッと扉から顔だけ出して向こうを見ます…。

勿論、変わった事は何も有りません。
何せ『ギィィ…バタンッ!』…"バタンッ!"ですからね、俺らがソーッとソーッと覗いた時には扉は締まってる訳です笑

しかし、その時はあまりの不気味さからそういう所に考えも至らず、二人して『なんだ、何にもねぇじゃん。良し寝るべ。』みたいな事になった訳ですよ。
そうして扉をまたソーッと閉めて、布団に潜り込んだ時に…コレがまたジャストなタイミングで『ギィィ…バタンッ!』な訳です笑

『おいマッツン!』という問いに『どうするぜ?』ってね、そんな事はもう俺が聞きたい笑

そしてまた、そのままにしとけば良いのに、(ムカデに引き続き笑)またもマッツンが果敢に確認に行きます。

まぁ、でもホラ、確認に行った所でね、相も変わらず『ギィィ…バタンッ!』…つまり"バタンッ!"ですから、また…閉まっている筈なのに…ね、閉まっていなかったのですよ今度は!笑

『ホッ、ホソイ!ホソイ!オイ!』と小声で俺を呼ぶマッツン、もう泣きそうです笑

『どいたマッツン…』と答えつつ、扉に寄り、ソーッと廊下の奥を見ます…するとね、明らかに扉が開いてるんですよ今度は!一番奥の部屋の、確かに空き部屋で有る部屋の扉が!
仕方が無いので、それからはお互いにもう全てを無視して寝ました。

だって、どうしようも無いんですもの笑

そして、朝が来ます。
けたたましく鳴る目覚まし時計を何時もの様に思い切りぶん殴って止め、欠伸をしながら起き上り、蒲団を畳んで作業着に着替えます。
人間なんて便利に出来ているもので、昨日あった不可解な現象に対する恐れも、いざ寝て起きたらすっかり忘れていました。

…が、しかし。程無くして、どちらともなく"ある事"に気付いてしまったのです。

『おい…マッツン…』『ホソイ、確かよ…』

『(二人、同時に)ペットボトル、倒れたままにしたがや無かったっけ…?』

そうなんです、何回起こしても倒れるので諦めて倒れたままにしておいたペットボトルがですね…綺麗に起きて並んでいるんですよ笑
開いていたのを確かに確認した部屋の扉もしっかり閉まってましたし、挙句…開けてみようとドアノブを回してみた所、しっかりと鍵が掛っていました。

今思えば、アレこそがポルターガイスト現象だったんでしょうかね笑
勿論、原因や要因は今でも分からないままです。

Ephemera/Mrs. T

というわけで、スミマセン、昨日は張り切り過ぎて↑此処までで力尽きてしまいました笑
そんな本日7月15日に紹介する7月4日分の楽曲は、北欧ノルウェーのアコースティック・ポップスバンド『Ephemera』より、『Mrs. T』です。

冒頭にてSPEEDの話題を出しましたのでね、同じく『十代にデビューして(それぞれの国の)一世を風靡したガールズバンド』繋がりという事で、エファメラです笑

ただ、曲調としてはSPEEDとは随分と差がありまして、そもそも較べるのは失礼じゃないかってレベルなんですけれども…あ、いやね、失礼っつっても『どっちが上とか下とか』って意味じゃ無く…ホラ、余りにもファクターが違い過ぎると思うんですよ。

例えるなら、『円』と『ノルウェークローネ』を比べてですよね、どっちが上だとか下だとかっつったって意味を無さないじゃないですか?そういう視点での、『比べるのは失礼じゃないか』ですよ?

…ま、言うまでも無く俺はエファメラの曲の方が遥かに好きですけどね。そりゃもう、俺の中では雲泥の差です笑

彼女たちの曲というのは物凄くメロディアスで、詩的で、はた織物の様にしっかりと紡がれていくアコースティックギターとボーカルのバランスがとても良いですね。
北欧音楽に通ずる何処か物悲しい譜も、これがまた何と言うか…堪りません笑

穏やかに、でもザワザワとさざ波だっている様な、そんな、こう、心をくすぐられる様な感じ…いやぁダメですね、個人的にはドツボな訳です笑

実はですね、恥ずかしながら不肖この私…購入した当初は彼女たちの事を『フランスのアーティスト』だと思っていました。内緒ですよ?笑