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さて、前日分でも述べました通り、今日は七夕ですね。
とは言うモノの、天の川も分厚い雲に隠れてしまっていて何とも締まらない感じです。
ま、あの雲の向こうでは別居中の夫婦が久し振りに出会って何かこうギクシャクした空気でも醸し出してるのでしょう。
そうして間合いを計りながら、たどたどしく1年ぶりとなるお互いの愛を確認しているのでしょう。
そうやって考えると微笑ましいですね笑
七夕と言えば短冊なんですが、もしも今、短冊を書くとしたら皆さんは何を書きますか?(今さら書いても遅ぇよ笑)
俺はと言えば、うーん、取り敢えず、その、タイヤ代を…返して…返して…畜生!!早くタイヤの無い車が空を飛び走る時代になります様に!!
…はぁ。
七夕なんて、正直どうでも良いです。
それよりも俺のこのさびしい懐具合の方がよっぽど気になります。まぁ、気にした所で薄い財布が分厚くなったりする訳でも無いですがね!笑
これはまさにアレだと思うんですよ俺、かの名将エルヴィン・ロンメルの『懐さびしん坊作戦』に違いないと思うんです。
砂漠のキツネ、恐るべし。
…
俺はいったい、何の話をしているのでしょうか笑
そんな訳で、誠に遺憾では有りますが、今回の余談も特に中身の無いまま終わりたいと思います。
何かこう、色々書く気力が有りません笑
では、6月28日分の楽曲紹介に移ります。今回はこの曲です。ドーン
travelling panda/GHOST IN THE SALON
宅録系ポップバンドこと『travelling panda』より、2ndアルバム盤のタイトル曲でもある『GHOST IN THE SALON』です。
軽くステップを踏む様に変則に跳ね回るキーボード、ドラム、ギターのサウンドに、涼やかだけど何処か優しげなウィスパーボイスが絡み合う…まさしくトラパン節といったような曲ですね。
幻想的で、何となく懐古的で、それこそ『サロンでのゴースト』と言うか。
この場合のゴーストって、『過去の記憶達』の事を指しているんじゃないかなって俺は思うんですよね。
どういう事かと言えば、例えば今はもう其処に居ない昔付き合っていた恋人だったり、友人だったり、怒ったり笑ったり泣いたり、そういった過去の記憶という意味での『ゴースト』を、『サロン』という場所に見ているような…。
そんなゴーストを通して、今は自分以外誰も居ないサロンで椅子に座り、ただ一人静かに想い出をなぞっている。そんなイメージです。
それはそうと、取り敢えず、この曲を聴く度に歌い出しの『遥か遠く星の彼方から』の部分で『帰ってきたマンかよ!』とツッコんでしまっている俺が居る訳ですよ。
ただ単純に歌詞のイメージだけでってね、もうね、この名曲が台無しも良いトコなんですけど笑
以前1ムジクで書きました通り、現在は事実上の活動休止状態なこのトラベリングパンダなんですけど、個人的には惜しくて堪りません。