しかし雨、ホンマ鬱陶しいな畜生、商売上がったりやわ。梅雨とか死ね!

それはそうと、たった今、テレビのモニターの向こう側ではドイツがアルゼンチンに4点という大差をつけて勝ちました。
まさか、こんなゲームになるとは…笑


そうなのです、只今7月4日の午前0時51分なのです。
明日も5時30分には起きておきたいのですけど、うーん、どうしよう。
結局、1ムジク書き始めちゃった笑

そういう訳ですので本日はパスを適用させて頂きます。

では、6月25日分の楽曲をどうぞ!

明和電機/キム・スー・イルが唄う『私は宇宙のファンタジー』

さぁ、昨日の『ロマンポルシェ。』に続き、またもニューウェーブ"あっち側"ポップの雄、『明和電機』より『キム・スー・イルが唄う「私は宇宙のファンタジー」』の紹介です。

俺ね、やっぱりこういう『確固たる独自の世界観』を持った曲も大好きなんですよね。
『建て前』とか、薄っぺらい『上っ面の格好良さ』みたいなのを鼻で笑い飛ばすだけの勢いを持った世界観が、何て言うか…堪らないんです笑

『それがどうした、俺はこうだ』っての、最強やないですか笑

そもそも明和電機って曲だけ聴くと本当コミックバンドなんですが、彼らの作製した様々な作品は普通にアートしてるんですよ。
彼らの作品展に足を運んだ事が有るのですが、『魚器シリーズ』なんかを目の当たりにした時は、その何とも言えない存在感に時間を忘れて見入ったりしてしまいました。

機会が有れば、また是非行きたいと思ってます。

…しかし、まぁそれはそれとして、キム・スー・イルって誰やねん笑

そんな訳でね、この曲はタイトルから既にイロモノ臭が物凄いのですが笑、いや、でもですね、歌詞自体は凄く好きなんですよ、俺。

凄く久しぶりに学生時代の友人たちと飲んで、一時のタイムトラベルを楽しんだ後、ただ夜風に吹かれながらゆっくりと歩いて帰る…みたいな、そういう空気感がグッと来るんですよね。

凄く後ろ向きに前向きな、とても懐かしくて優しくて少しだけ残酷な感じ。


土産は要らない、便りも要らない
どうか気を付けて、また何処かですれ違えればいいね

この部分は本当に、聴く度に泣きそうになります。
今はもう会えなくなった愛すべき隣人の事を思うと。

あと、いつも友人たちと呑んだ後にも、こんな気持ちになります。

本当に心を許せる数少ない仲間たちだからこそ、打算とか建て前とかそんなの抜きにして、『どうか気を付けて、また何処かですれ違えればいいね』なんですよね。

因みに、この歌は『…は宇宙のファンタジー』シリーズ四部作の2作目で、他の曲はコミックソング此処に極まれりと言った様なとても愉快な構成になっております笑
個人的に、明和電機の楽曲の中ではとにかくズバ抜けて好きな曲群ですね。