毎度毎度、亮です。えー、只今7月3日の深夜0時45分で御座います。


酒を飲み過ぎて気を失っていました笑
しかし、こう、欧風の料理番組の味付けって本当に乱暴ですよね。

今、お得意のフーディーズチャンネルを垂れ流しているのですが、モニターの向こうではレタスとアボガドのサラダへの味付けが塩を振っただけで終了しました笑
最後に上からレモンとオリーブオイルを掛けるみたいですけど…ドレッシングとかは使わないみたいですねぇ。

ただ、本来はそういうシンプルな味付けは野菜の味が生きて素朴に美味いのかな、とも思います。
日本での主流であるドレッシングやマヨネーズは、結局その濃い味のせいで野菜の味が殆どしなかったりとかする事も有りますし、勿論それはそれで美味いと思うのですが、俺としては常々違和感があったのも事実なんですよね。

今度、試しに作ってみます笑

では、本日も蒸し暑い日本に冷を呼ぶクールプログラム、『貴方の知らない例のアレ』話に花を咲かせてみましょうか!
そうです。皆さんお待ちかね、『あんまりお勧め出来ないゴキブリの殺し方』続編です笑

まぁ、続編って言っても、そもそも昨日のアレはちょっと無駄に頑張り過ぎた感ヒシヒシですので、本日は少し薄味で進めますよ。

★エピソード2・俺とおかんとクロゴキブリ

ここでも時々述べている通り、俺は社会に出てから暫くの間、クリーニング業にも従事していまして、その仕事は基本的に洗い作業よりも集配などの営業が多かったのです。

皮膚が弱いモンで、長時間の水仕事となると手や足の皮がズタボロになる訳です。洗剤にもまけるし、もう皮が剥けて剥けて痛いやら痒いやら痛痒いやら、逆に面白い位ですアハハ…って、いや全然面白くないし!他人事だと思いやがって、このバカ!(なんやねん笑)

ウチは基本的に布団の水洗い(丸洗い)が出来る県下でも数少ない業者だったので、どちらかというと個人の客よりもクリーニング屋からの下請けが多かったのですね。
勿論、個人の客も決して少なくない数を抱えていましたし、単純に面白いアレとか酷いアレとかも結構ありましたのでね、そちらは以前『余談のテーマとして云々』述べた様に、また今度別の機会に書きたいと思っています笑

そういう訳で今回のエピソードは、とあるクリーニング屋に集荷に訪れた時に起こった出来事でございます。

その時は確か、その店での集配の対象がそこそこデカい絨毯と言う事もあって、おかんと俺の二人体制で取りに行ったんですね。

こういう仕事は一人か二人かによって作業効率に随分と差が出てくるのです。
分刻み時間刻みの仕事でしたので、配達や集荷の量が半端無い季節の変わり目なんかは良く二人で集配に回ってました。
市内位だとルートと予定さえ無駄なく入れてしまえば、あとは分散して回るよりも二人で一気に回った方が、結果的に二手に分かれるよりも効率が遥かに良いんですよ。

そうして何時もの様にそのクリーニング店に訪れ、雑談しつつ絨毯を嵩張らない様に畳んで集配車に放り込もうと持ち上げた時に、彼奴は出現した訳です。

そう、黒光りする憎いヤツ事、クロゴキブリの登場です!

クリーニング店で店番していたのは若い女性でして、主にその娘を中心に店内は軽いパニックに陥りました。もうギャーギャーとやかましいのなんの。
たかがゴキブリ一匹でアホじゃねぇかと言う位に笑

そうして、まぁその惨状を放置しておく訳にもいかないので笑、俺が仕方なく『ヤツを潰す為のモノ』を探していた時でした。

二人で回る時は大体俺が集配対象を車に積んだり下ろしたりしている間におかんが預かり伝票を切ったりクリーニング屋への対応をしたりしていましてね、その日もおかんが伝票を切っていたのですが…彼奴を確認するや否や彼女は顔色一つ変えず疾風の様に動いたのです。

彼奴が少し動きを止めた瞬間、シュパッ!と言う感じに右手を動かし、彼奴をその右手で捉えたその刹那…間髪いれずに握り潰したのです。勿論、素手で笑

そして、余りの出来ごとに唖然としている店番の娘に振り返り、ニヤリと笑って、その手を開いて見せ付けました。その瞬間、止まっていた時が動き始めたのです。
もうね、逆に大パニックですよ、そんなもん。…店内はアッと言う間に阿鼻叫喚の嵐です笑

素手で潰すのは兎も角、何で見せるのかと、何でワザワザ嫌がる人に見せるのかと!!
…まぁ、楽しくて堪らないからでしょうが笑

思わず爆笑している俺をよそに、わざとその手の中の『彼奴だったモノ』を見せながらニヤニヤと拭く物をよこせと催促するおかん、店内を逃げ回りながらカウンターのティッシュを必死に指さす店番の娘…。事態が終息に向かったのは、おかんがそのティッシュで右手を拭いて外の水道で綺麗に洗ってから暫く後でした。

何せ、面倒臭い事にその娘ってば隣の公園まで逃げちゃってましたからね笑

そうして、次の集配予定に向かう車の中でおかんはこう呟いたのでした。
手が、ニチャニチャする…と。

そりゃまぁ油虫って書く位やし、ニチャニチャしない訳が無いだろうと!何でそんな素手で潰したりするのかと!思わず俺がツッコむと、今度はこう返ってきました。
(店番の娘を)ちょっと驚かせてやろうと思った…と笑

弩Sって、きっとこういう事なんでしょう。
皆さんもアレですよ、ゴキブリ握り潰す時はやはり素手は止めた方が良いですよ。
手がね、ニチャニチャするそうですから。ニチャニチャて。

…俺は、手がニチャニチャしなくても握り潰したりは出来ませんけどね笑

以上、本日の余談もわたくし亮こと、弩Sと極Sの息子がお送り致しました。

さて、それでは引き続きまして、6月23日分の楽曲の紹介に移らせて貰います笑

ロマンポルシェ。/3ちゃんカリフォルニアドールズ

やったるっDo(ドゥ)!!

と言う事でね笑、本日はコチラ、日本の誇るアンダーグラウンドニューウェーヴ"キチガイ"ポップの雄こと『ロマンポルシェ。』より、『3ちゃんカリフォルニアドールズ』です。

高らかに、キャットファイトドライブイン(なんやねんソレ笑)を営むとある家族を歌いあげた、良い意味で…あくまで良い意味でアホな一曲です。
親のポロリで学費も払ったそうです笑

兎に角、この曲はチープなピコ音なども音楽として十分堪らないんですが、やはり光ってるのはその歌詞のセンスですよね。コレはもう本当に、個人的にはかなり高次元の歌詞だと思います。アホが高次元なんです笑

『キャット骨肉ファイトビジネス』、『泥レスで(株式)一部上場』とか、一お笑いサイト投稿人としても随分唸らされる言霊使いだなって思いますね。凄い。この曲は聴いた瞬間に大爆笑の連続でした。そうして去来する、えも言えぬ敗北感。堪らねぇコレ、このノリは笑

あ、因みにキャットファイトとは主にアメリカで認知度の高いアダルト…風俗の一種で、まぁ端的に言うと『格闘技の経験の無さそうな華奢な女性同士がビキニやランジェリーを着用して取っ組み合いの喧嘩をする』といった趣旨のジャンルです。
此処で言う泥レスとは、泥の中で行うキャットファイトの事を指していると思われます。

…どうですか、このアングラ感。コレの家族経営、コレの老舗…ですからね笑

こういうマニアックな趣旨の歌詞を『掟ポルシェ』が不必要に男臭く歌い上げる、コレが間違いなくロマンポルシェ。の魅力の一つなんですよ。深夜枠のお笑いやラジオに通ずる魅力だと思います笑

wikiによると『ロマン優光』は高知出身らしいですね。知らなかった…あ、紹介が前後しましたが、ロマンポルシェ。は『掟ポルシェ』と『ロマン優光』からなる二人組のユニットです。

しかし県出身のミュージシャンとして今ざっと思い付くだけでも、古くは江戸アケミ、最近では七尾旅人に、そしてこのロマン優光…それぞれ方向性は全く違いますが、個性が半端無いですね笑