うー、毎度毎度、今日(6月30日)も今日とて目に映る全てのモノを睨みつける酔っ払いです。


こないだ書いたとおり、昔話でもしようかなとか思ってたんですが、今のタイミングだと個人的に余り面白くないので、やっぱり止めときます。

26日に高校時代からのツレの誕生日会と言う大義名分の元に呑みに行ってたんですが、最近ちょっと良い居酒屋が有りましてね、今回も其処に行ってきました。

其処はアレなんですよ、基本的に串焼き屋になるんかな?
七輪の上に鉄灸置いて、その上で干物とか焼いて食うんですけどね、コレがまた片っ端から美味い美味いのオンパレードな訳です笑

個人的なイチオシとしてはやはり『めひかり』と『〆サバ&塩サバ』なんですが、いやもう本当に美味いんだコレが。
しかも、こう、魚介類中心に攻めるので『ヘルシーっぽい』感じが良いんですよねぇ笑

此処は是非、宇宙犬さんと一緒に行きたい処ですね笑
高知の干物も静岡に負けてないぞ、と言う所を見せなくてはいけません!

また此処アレなんですよ、給仕のネェちゃんが良い感じでしてね。あ、容姿が可愛いとかじゃないですよ。
そんなモンは腹の足しにもならないんでね、糞と一緒に便所に流しちまえ派です笑

そうじゃなくて、態度が良いんですね。愛想も良いし、こう…仕事然としていない所が好感度高いですね。
こういうのって本当は客商売で一番大事な所だと思うんですよ、味とか、メニューのラインナップとかよりも。

…いや、味とかメニューのラインナップも物凄く大事ですけどね、まぁ僅差でこっちかな笑

以前、とある『典型的な頑固親父のやってる居酒屋』に行った事が有るんですけどね、そこはまぁ兎に角素材も良いし腕も良いと言う事で口コミで有名になった店でして、俺もたいちゃ期待してた訳ですよ。

でも、こう…有り得ないんですよね。全体的に、俺個人としてはまず有り得ない感じだったんです。
オーダーがね、自由に通らないと来たもんだ笑

『まずはコレを食え』みたいな感じで勝手に刺身の盛り合わせとか出てくる訳ですよ。タタキ食いに行ったのに笑
また悔しい事に美味いんだソレが。

そうして酒呑みながら美味い刺身食って腹も一杯ベロンベロンってなタイミングでゴーンとタタキが出てくる訳ですよね。そんなタイミングだと、もう全く味とか分からないんです笑

もうね、何だコレはと!
横に座ったネェちゃんが糞詰らない話をしながらドンドンつまみとかオーダー入れる悪質なキャバレーかと!

いやダメなんですよ本当に、あの『場を勝手に支配される』感じ。反吐が出るほど嫌いな訳です、そういうのは。
しかも隣に座ってた客が殺したい程にウゼェウゼェ。
大阪からワザワザ噂聞いてやって来たらしいんですけど、いちいち傍から見てても一発で分かる様なオベンチャラ使ったり、こっちに話しかけてきたりとね、もう頭の中一面チューリップ畑なんじゃないかって言う程の快晴バカでね、余計にションボリですよ笑

…いや、まぁ、ですからね。味云々も大事だけど、それ以上にやっぱり客を良い気分にさせてくれる接客態度ってのは大事かなって思う訳なんです。

そういう観点からしても、前段に述べた店は本当に良い店でしてねぇ…皆さんも高知に来る際には是非、俺に一報入れて下さいね!其処の店名と場所をお教えしますから!笑

それでは、6月22日分の楽曲紹介に移りたいと思います。

大正九年/祝祭日

俺と同じ1978年生まれのインディーズ宅録エレクトロ"アンダーグラウンド"ポップ・ミュージシャン『大正九年』より、『祝祭日』です。
いやね、正直言うと2ndアルバムの『九階に在る食堂』に収録されている『パパパラブソング』と、どちらを出すか凄く悩んだんですよコレ笑

でも、まぁ単純に『聴き易い』と言う観点から、今回はこちらを選択しました。

彼女の曲は基本的に、一見ポップそうに見えて実は『チープ&ディープ』な独特の世界観が、とても魅力的なんですよね。
俺たち世代の『みんなのうた』にも通じるような、何処か懐古的で少し切ないエレクトロ・ミュージックに、大して意味が有るとも思えない歌詞を乗せる…このチープなスタイルが個人的にかなりツボです。

こういうのをシュールって言うんじゃないかなって思うのです。

彼女は今回の紹介曲やパパパラブソングみたいなガーリィ・エレクトロと並行して『肥え溜め三人臭』みたいなキチガイソングもガンガン演っていまして、そちらはそちらで大好きなんですけどね。

大学の時に初めて耳にした時、あまりの衝撃に身体がちょっと震えたのを今でも覚えています笑