今日は、前回の更新から実に一日ぶりとなる6月15日です、どうもご無沙汰しております笑


例によって昨日はT&Rの収録でしたので、暖かい気持ちでご勘弁しちゃって下さい笑

それはそうと、皆さんは『ベストキッド』という、色々な意味でとても面白い(笑)映画を御存知でしょうか?
原題を『The Karate Kid』、wikiよりその第一作の粗筋を引用させて貰いますと、

主人公ダニエルは親の都合により転校する。新たな友達もでき、お金持ちの少女アリとは相思相愛の仲になるが、それに嫉妬したアリの元彼で空手家のジョニーがダニエルをボコボコにしてしまう。それ以来ジョニーとその空手仲間達から壮絶なイジメにあうようになり、友達もダニエルの元から去ってしまった。アリとアパートの管理人ミヤギ老人だけがダニエルに優しく接する。ハロウィンパーティの夜、ジョニーらに仕返しを試みたダニエルは逆にリンチに遭ってしまう。ダニエルの意識が朦朧とする中、どこからともなく現れたミヤギがジョニーたちをあっという間に倒してしまう。実はミヤギは空手の達人であった。

と、まぁそんな内容の導入部から、ミヤギに弟子入りしたダニエルが無意味にしか思えない『釘打ち』や『車をワックスで磨く作業(個人的には有名シーンの一つだと思います笑)』などの修業を通して心身ともに成長し、最終的に空手大会にて自慢の鶴キックでジョニーをやっつけてヤッタネ!ハッピー!…みたいな、一見何処にでも有りそうなストーリーの映画です。昔の少年ジャンプ系とでも言いましょうか笑

さて、このミヤギという老人は劇中では沖縄県出身(どう見ても日系ハーフの年寄りですけど笑)とされ、まぁその辺の話はシリーズ一番の問題作である『ベストキッド2』で明らかになる訳ですが…そうそう、この『ベストキッド2』ですよ!
コレはもうかなりの問題作でしてね、日本人に対して抜群な破壊力を誇る『劇中の沖縄(実はリトル東京らしい笑)』や、『でんでん太鼓の型』など、かなり秀逸な笑いどころ満載のB級映画となっておりますので、見た事が無い人は是非一度!コレはもう、俺のお勧めです。

見て、笑って、笑って、ふと…物凄く後悔してしまう筈です笑

…あ、違う違う、今回は『ベストキッド2』はどうでも良いんですよ。
まぁ、この『ベストキッド』にて外せないのが、原題にもその名が入ってる通り『空手』です。

俺はこれまでミヤギさんが沖縄出身という事もあり、そのモチーフになっているのは当然『琉球唐手』だと思っていたのです。
実際、一般的な空手と何処となく型や構えも違うっぽかったので、まぁ何となくそんな風に捉えていたのですね。
wikiによるとそれは『剛柔流空手』という流派らしいのですが、どちらにしろ読んで字の如く『空手』です。

…それがですよね、なんでも今年、そんな『ベストキッド』のリメイク作品がリリースされるそうなのですが…そのリメイク版に登場するミヤギ・ポジションこと『ハン』を演じるのが、あろうことかジャッキー・チェンなんですね笑

功夫かよ!!クンフーキッドなのかよ!!て、思わずツッコミを入れそうになってしまったのですが、良く良く調べると、それにも拘らず原題はやっぱり『The Karate Kid』なんです、コレがまた。

…アジア方面だったら何でも良いのかよ!!クンフーと空手とか全然違うじゃねぇか!相撲とヤールギュレシくらい別モノじゃねぇか(つまり、多少は似ている訳ですね笑)!というツッコミに急きょ差し替えですよ、こんなモン笑

ま、実際、アメリカ人からしたら何でも良いのでしょうけどねぇ。

かくいう俺も実はどちらでも良いので(良いのかよ!笑)問題も無いのですが、もう一つズッコケポイントが有りまして。
と言いますのも、ダニエル・ポジションこと『ドレ』を演じるのが、何とジェイデン・スミス!あのウィル・スミスの息子らしいのです!!

…うわ、文章にすると想像以上にどうでも良いぞコレ。割とズッコケ無いぞコレ笑

因みに、父親であるウィル・スミスも制作として噛んでるみたいですね。
俺はほんの此間まで知らなかったんですが、リメイク版の制作自体は2008年に発表されていたみたいです。
こんな面白い話を今まで知らなかったなんて…笑

この作品は評価とか出来とか関係なく観たいと思っておりますのでね、また観たら此処で感想とかを書きたいと思います。
俺の味わった辛さを皆さんにもお裾分け!…みたいな事にならなければ良いんですけどねぇ笑

それでは、6月8日分の楽曲の紹介に移ります。
今回は、コチラ!

SLY MONGOOSE/Noite

SLY MONGOOSE』より、3rdアルバムである『MYSTIC DADDY』に収録されている『Noite』です。

因みに、みにまるさんの所で貼った『WRENCH IN MY HEAD』と言う曲は2ndアルバム『TIP OF THE TONGUE STATE』に収録されています。

スライマングースは、時にファンク、時にレゲエ/ダブ、時にロック…様々なジャンルのリズムをぶつけ合って其処に起こる反発を上手い具合に一つの方向に向けた様な、そんな楽曲が目白押しの日本が誇る雑食インストバンドですね。

俺は先に述べた2nd、3rdアルバムと、ミニアルバム『DACASCOS』しか持っていないのですが、そのどれもが方向性から何から多岐に渡っていて、聴いていて全然飽きの来ないバンドの一つです。
飽きの来ない理由として、インストバンドであると言う事もあると思うんですよね。

歌詞などの明確な『感情』が入ってこないから、どんな状態の時でも自然に聴いていられると言うか、邪魔にならないんですよ。