昨日、6月6日は一日分しか更新出来ませんでした。


勿論、記事を読んで頂ければ分かる通り、『ぶつけ様の無い怒り』と『必要が既に動きを止めてしまった中、目の前を不必要ばかり転がってゆく虚しさ』と『何度も何度も繰り返し確認する様に行っている悲痛な決意』に支配されていて身体が思うように動かなかったのも理由の一つでは有りますが笑、それよりも大きな理由が有るんですよ。実は。

昨日の時点でストックしてたネタが切れちゃいまして(本当は5月一杯準備してたつもりだったが、あとでマジマジと確認すると数曲被ってたんです。ダブルヘッダーです(違います))、それをまた溜め直す作業に追われていたんです笑

いやね、本部長やみにまるさんって、はっきり公言してる訳じゃないですけど、文章の所々に挙げる候補曲をリスト化(またはそれに類する行為)してる節を感じるじゃないですか。

最初は『ああ、二人とも何事もまずは準備をしっかりする所から入る主義なんだな。まぁ、俺はいつも出たトコ勝負だから関係ないや。』くらいに思ってたんですけど、良く考えるといつもソレで失敗してたんですよね笑

友人代表の挨拶の失敗例とか、原因はまさにそれですし。

そうして此処を頻繁にご覧の皆さんならご存知の通り、こないだから俺もちょっと更新リストを前もって作成してみたんですが…コレがね、凄い楽なんですよ書くのが。
直ぐに文章を書き始められるってのがこんなに楽だとは思いませんでした笑

いやでも、良く良く考えるといつも

『選曲に手間取られている内に面倒臭くなって他の事を始める→晩飯を作って食う→そのまま本能に任せて身体を動かす(疑似筋トレ)→疲れる→眠たくなる→1ムジク更新失敗』

という、全く生産性の感じられない連携技(名付けてダメ中年SP)こそが更新をサボる大体の原因だった訳ですから、その連携の始まりである『選曲作業』を先に済ませておくと言う事が1ムジクを続けていく上で如何に有効であるか…少し考えれば分かりそうなもんなんですけど(うるさいな)

まぁね、何にせよ、そこにようやく気付けたと言う訳です。有難う御座います笑
そんなもんでね、昨日は今後も細々と続けて行く為の準備を行っていたというのもあっての一日分更新だったのでした。

いやぁ参ったなぁ、この歳になってまた成長しちまったですよ。そう、準備の有用性に気付いてしまいました!!て、小学一年生相当か俺は!

…ああ、何か落ち込むわぁ笑

さて、余談はこの辺にしておいて、5月29日分の楽曲紹介に移りたいと思います。…昨日準備したてのホヤホヤですよ笑

FOOL&SCISSORS/大体無い

今回は、鹿児島発のスリーピースバンド『FOOL&SCISSORS』より『大体無い』の紹介です。バンド名を訳すと…バカとハサミになるんですかね。

当初は『安楽新助 Vo/Gt』『北トモエ ba』『冨田政彦 dr』という三名構成だったのですが、後に『安楽新助』以外の二名が脱退しまして、この曲の頃には新たに『大坪正史 Ba/cho』『久富真幸 Dr/Vo』を加えたスリーピースバンドとなっています。

…いや、俺にとっては『なっています。』というより、『なっていました。』かな笑

というのも、俺自身今回の記事を書くにあたって初めて知ったんですよ。
当初のメンバー時の音盤も、現メンバーの音盤も持っているのにも拘らず、あー…曲ごとに聴いている分にはちょっと違いが分からなくてですね、気付きませんでした笑

一聴すると最近割と流行ってる『しゃけり系疾走ロック』でしか無いようにも思うんですが、この『直球勝負しか出来なさそうな不器用な雰囲気の曲調』に何か好感が持てるんですよねぇ。
ただ疾走してるだけでもダメですし、ただしゃけってるだけってのも何かバカっぽい(ソレはソレで勿論有りです笑)んですけど、何かその辺のバランスが他とちょっと違うと感じると言うか…『乾き感』?『(狼じゃ無くて)犬が、(犬じゃ無くて)狼に吠えている感じ』?そういう部分に凄く惹かれます。

こういう曲って自分の中での『有りか無しかの線引き』を言葉で説明するのが本当に難しいんですよね。
この辺のステージだと、『コレっぽい』のでコレも好きじゃないですか?って他人から勧められるヤツには殆ど食指が動いた例が無いんですよ笑

この曲に関しても、『彼ら』が『この曲』を演っているから好きって感じなんです。