こないだですね、実家に見慣れないモノが置いてあったんですよ。


何かと言えば、ピンク色のドギツイ自転車…変速機付きのマウンテンバイクです。
『くわー、○○(一番下の妹)新しいチャリ買うたがか…乗るがかよホンマにコレ…』とか思いながらジロジロ眺めてたらですね、何か見た事のあるマークが目に止まったんです。

そのマーク、何て言うのか凄く素早そうな、忍者走りしてる感じの十字のマークでして笑、その横にはブランド名らしき英単語が…。

ボディに『CHEVROLET』て、書いてあるんです。

いやぁ、もちろん今は何と読むか分かってるんですけど、最初は『チェボレット』って読んでしまいました笑

でもですね、そんな『車に一切全くケツの毛の先ほども興味の無い俺』でも、少し考えて『いや、これはチェボレットでは無いぞ…シボレーじぇねぇか?』と思い至った訳です。

…我ながら、今年32歳のオッサンにも関わらず、車云々抜きにして社会的に有名なシボレーがすぐ分からないってトコに『社会人としてちょっとどうなのかな?』と、まぁ一抹の不安も覚えますけども笑

それでね、少し調べるとまぁコレが結構良い値段(アマゾンで2万5千位だったかな?)だったんですよ。
加えて、丁度その週の頭くらいにその妹の誕生日だったと言う事も有り、俺はてっきり『From me to meな誕生日プレゼント』かとばかり思っていたのです。自分の誕生日にちょっと良いモノを買う…これもまた社会人としての一つの贅沢ですからね。

などと思っていたのも束の間、真相は違っていました笑
…おかんが言うには、どうも今の彼氏からのプレゼントだそうです。

うーん。

本当に自転車欲しかったのかアイツ。彼氏騙されてやしねぇか?大丈夫か、なぁオイ!笑

因みに、その妹、今は半同棲状態(相手先が購入した分譲マンションで!!笑)なのですが、数日おきに帰って来ては溜まっている青汁(詳しくは過去の1ムジク記事参照…いつの記事かは忘れました笑)を飲み干してるそうです。

何か、こう、物凄く要領が悪いと言うか生産性に欠けると言うか。
『もうちょっとやり様があるんじゃねぇか』…そんな風に思うのは、この兄だけなのでしょうか笑

以上、本日(5月31日)の余談でした笑

さて、というわけで此処からは5月20日分の楽曲の紹介です。

Alamaailman Vasarat/Tujuhuju

『Alamaailman Vasarat』より、『Tujuhuju』という曲です。

アラマーイルマン・ヴァサラットはフィンランドの狂騒プログレ楽団でして、もうね、この曲を含めて並み居る楽曲端から端までツワモノ…いや、キワモノ揃いです笑

かくいう俺もそんな詳しくは知らなかったのでね、いつものようにネットでこのバンドの事を調べてみたんですが…

『変態チンドン・プログレ・バンド』
『ヘンテコなフォーキープログレインスト集団』

等々、ちょっと調べただけでこの有様、ネットの各所にて彼らを表現する為に組み合わされた中々お洒落な単語達が目に飛び込んできました笑

ですがね、これ良く読んでみると、褒め言葉なんですよね。何て言うか、畏敬の念を込めてのこの表現なんですよ。
それだけ個性の突出した音楽性を持つバンドみたいです。
しっかし、個人的にチンドンってのは凄くしっくりくるなぁ笑

この曲だけでも、ジャズかと言えばそうでも無いし、トルコの民族音楽の様な香りもするけども、けっしてソレその物でも無いし…ブラスパンクとも言いましょうか。

そこかしこから迸る暴力性…とても攻撃的に矢継ぎ早で構築されてゆく世界…初めて聴いた時、思わず笑いが止まりませんでした。
『そうか、こういうのが在ったんだ!』って、その新しい発見がとても嬉しかったのです笑

本部長はこういうのかなり好きそうですね笑