最近、ちょっと思ってる事がありまして…やっぱりアレですよね。


こういう毎日何かを更新していくコンテンツをやる場合、一回の更新に掛る労力を少なめにして、兎に角要領良く前準備なんかもしておかないといけないなって、そうしないと続かないなって思うんですよ笑

…いまさらですよねぇ、我ながらいまさら何言ってんだと、どれだけ色々やって失敗して来たんだって思いますよ本当に。
でも、やっぱり『出来ちゃう』気がしちゃってですね、『必要以上に気合入れて書く→モチベーション低下→しんどい』というお決まりパターンに陥っちゃって、結果的に長く続かないんですよねぇ笑

そんなわけでね、これから暫くはまず『続ける』ことに主眼を置いて、如何に『要領良く仕上げていくか』を考えながら書いていきたいと思います。

まず、いままでで時間が掛ってた部分ってのの大きな一つに『選曲』ってのがありまして、これがまた嫌んなる位に優柔不断なヤツでねコイツ(と、自分を指さして笑う)…一度『この曲だ!』て決めておいても、いざPCの前に座るともう『んー、でもこっちの方が…』みたいな感じになっちゃってるんです笑

だから今日(5月30日)、一応今月分の楽曲を全て決めてみました。
よっぽどの事が無い限り、コレに従って書いていこうと思います。

その分、まぁ面白がってくれてる人がどれだけいるかも分かりませんが、日々の記事に関しては何とか『ちょっとした読み物』程度の文章を書いていけたらいいなって思ってます。

…勿論、書く事自体が無い場合も多々あると思いますので、そんな日は許してつかぁさい笑

Broadcast/Valerie

さて、そんな訳で5月18日分の楽曲はコチラ。
イギリスの三人組ユニット『Broadcast』より『Valerie』という曲です。

この曲は彼らの2ndアルバム(…になるんかな?)『Haha Sound』に収録されています。
一聴するとその穏やかな曲調や奥行きのあるエファクトに依って、静かに昔の思い出に耽っているような、ある晴れた日の昼下がりに昔のアルバムを捲っているような雰囲気を感じます。

でも、俺は恐いんですよ。この曲。

良くホラーやサスペンス系の映画とかで使われてそうって言うか、こう、少女から女性になろうとしている位の年頃の娘が血塗れのナイフ片手に笑いながら立ってて、足元には中年のおっさんが血まみれで倒れてる…とか、そういう時に流れてそうな感じも受けます笑

まぁ、それはかなり偏見に依ったイメージだとは思いますが笑、兎に角サイケなんですよね。
サイケだし、何処か『崩れた信仰』というか、『悪魔を神と崇拝するモノの歌う讃美歌』みたいな恐ろしさを感じます。

それと同時に、白昼夢や蜃気楼、ひいての走馬灯のような、足元のしっかりしない浮遊感も感じますね。現実感が無い、兎に角『生きている』匂いがしないんです。しかし死臭も感じない、かといって無機質では無い…絶妙です笑

凄く受動的な破滅主義、ゆるやかな自殺というべきか、生を放棄する事によって得られる心地良いダウナー感。たまにはこういうのも良いですよ笑