これっくらいの♪おべんとばっこに♪頭蓋骨肩甲骨鎖骨背骨尾てい骨骨骨骨骨コツコツコツコツコツコツコツ…ほうら出来たよカタコンベ!!

ほらカタコンベッ!!

(骨がぎっしり詰まった弁当箱を所狭しと並べながら、誰も居ない筈の部屋の隅っこを睨みつけ叫ぶ渾身の霊魂系ギャグ)


死んっだはっずだっよお富っさん〜♪って事で、13日分に引き続きまして皆さまゴンギツネ!(コンバンワの進化し過ぎちゃって全く別の生き物になっちゃったよ形)

では、14日分をサラッとご紹介!ドドン

Vincent Atomicus/MUGI Dance

無国籍"不定形"アンサンブル楽団ことVincent Atomicusより、MUGI Danceです。

Vincent Atomicusは、渋さ知らズROVOに参加してるヴァイオリン奏者や、独自にソロ活動を展開するトロンボーン奏者など著名な面子で形成されたユニットですね。
各人それぞれ、UAなどの有名なアーティストのバックを務めたりもしているようです。意識せずにTVなどで見掛けてるかも知れませんね。
曲調に関しては、この曲の様に牧歌的な感じのもあれば、サイケデリック実験音楽的なものもあり、まさしく不定形な感じが聴いててとても面白いんです。

勿論、『Vincent Atomicus』としての音のブレみたいのは全然感じなくて、何て言うか、しっかりと芯の通った中での不定形では有りますけどね。
少なくとも、最近割と見掛ける『売れ線っぽい曲調を貪欲に模倣し続けるうち、自分の顔すら忘れちゃった』的な不定形とは全く違います笑

話がちょっと逸れましたね笑

このユニットは前述したように自体の曲もかなり面白くて好きなものが揃ってるんですけど、メンバー関連で色々と辿っていくとね、これがまた、かなり個性的で面白いユニットやアーティストなんかが居るんです。

まぁ、その辺は折に触れ紹介〜説明する事になると思いますのでね、ここでは余り詳しく言及しないようにしておきますね笑

さて、この曲のイメージとしては、

青々とした麦が、風に追われてザザ、ザザザとうねり、緑の波を作る。
まるで意思があるように奔り往くその波の動きは、踊っている様でもあり、太陽の光と相まって千変万化の輝きを見せる。青、緑、白、光。
ああ、これは風の姿だ。風の姿を通して見る時の流れだ。
いつしか青々した麦はその頭に金色の穂をもたげ、深々と大地に向かい会釈をし、そうして落ちた種はまた大地より新しい生命を芽吹く。
想像を絶するほどの長い間、ただ粛々と繰り返されてきた、そして、これからも繰り返されていくのであろう生と死と時の流れが織りなす舞踊。

…何となく、今年の麦も良く実ってくれそうだなと思った。

てな具合です笑

秋の麦畑というよりは、夏の麦畑というイメージですかね。夏の風に煽られている麦畑と、それを眺めている近所の人。
個人的に、アメリカなんかの広大な畑と言うよりは、山岳地帯の棚田ってのがしっくりする様な気がします。