只今、6月25日の朝3時30分です。おはようございます笑


いや、それがですね、本当は昨日の晩にこの記事を書き終えてる筈だったんですが、突如この馬鹿IEがジャムりやがりまして、ものの一瞬で全てがパァって訳ですよ。

そうして、『もう勘弁してくれ→朝3時まで不貞寝』といういまいち生産性に欠ける連携技に走ってしまった訳ですが、結果的に今こうしてバッチリ目が覚めてますので、あながち間違いでも無かったのかなと思っております。

さぁ今、とうとう日本VSデンマーク戦の火ぶたが切って落とされたのですが…んー、今の所、何か日本押され気味って感じですか。

お、此処に来て日本がシュート数本打ちました。
入った!!!入ったぁぁ!!!笑

スゲェ、あれ、フリーキックっての?凄いなぁ、本田とか言う人やったね!!笑
この勢いに乗ってもう一点取っておきたいですね。
さっきから向こうのシュートも怖いの幾つも有りましたから、もう一点くらいは欲しいなぁ。

まぁでも、コレで点を取られなければ勝ちなんだから、頑張れ頑張れ。

…。

…もう、これまでにない位に何の記事か分からなくなっております、1ムジク笑

ハンバートハンバート/バビロン

ま、そういう訳ですのでね笑

この辺で6月19日分、『ハンバートハンバート』より名曲中の名曲、『バビロン』の紹介です。

てかオイ!凄い凄い!!遠藤、やったぁぁぁぁぁ!!!!
2点目入った!2点目入った!!!!笑

やった!此処まで来たらダメ押し!もう一点取っておこう!笑

…。

んん、本当、1ムジク書いてる暇が無いなぁ笑
良し良し、2点リードのまま前半戦が終わりました。この隙に少しでも書いておく事にします。

さて、今回のバビロンと言う曲は、先にも述べましたが俺個人としてはハンバートハンバートの中で一番好きと言っても過言ではない名曲です。
ハンバートハンバートはてなキーワードでもリンクされると思いますので、詳しくはそちらを参照して貰えればと思いますが笑、簡単に説明すると『佐藤良成』『佐野遊穂』の男女二名からなるデュオ・ユニットですね。

彼らの掛け合いは、それこそパレットの中で混ざり合う絵の具の様に、男女2色の声色から絶妙な間をもって単色では決して出せない実に様々な色を見せてくれます。

この二人は夫婦でして、その掛け合いの妙も『他人では無い男女二人』の織り成すモノであると思うと、何処か納得出来る様な気がします。

本部長が以前『今日の一曲』にて書いていた様に、事この『バビロン』に関しては本当に面白い構成になっていまして、その節毎に異なった視点から男女それぞれがそれぞれの歌詞をなぞりながら、最終的に同じ所に辿り着くという…各地の川が同じ海に流れ込んでゆく様を歌った様な、そんな曲です。

その歌詞は、まるで夫婦の営みであったり、人生の悲喜交々だったり、何と言うか『人が、人として生を受け、そしてただ死ぬ為に生き続けると言う事』を訥々と歌っている様な感じです。

以前、彼らの『喪に服すとき』を紹介した時にも書いたのですが、やはりこの曲の歌詞にも彼らなりの『死生観』というものが感じられ、其処こそが彼らの曲に魅力を感じている大きな理由の一つであるのだと思います。

格好良くもない、恰好悪くもない、ただ"リアル"。それ"のみ"が本質。
そこには感動も感激も無く、だからこそ"真摯"。

歌詞に在る『僕と君』は、例えば『国と国』であったり、『人種と人種』であったり、『個と個』であったり。
歌詞に在る『川と海』は、例えば『違えてしまったそれぞれの人生』であり、また逆に『それでも共に歩む人生』であり、それは結局『いつしか死んで無に還る』自分たちの事であったり。

それを夫婦であるこの二人がまるで暗闇の中で呼び掛け合うように訥々と歌い上げる事に依って表現される、この『ただ其処に在ると言うだけの事実に対する真摯な視点』、コレが堪らないんですよね。

この曲はあくまでハンバートハンバートの『バビロン』という"一つの曲"に過ぎないのですが、しかしながらその"一つの曲"に聴いている人それぞれがそれぞれの『人生』だったり、『在り様』だったりを投影させる事によって、いつしか"聴いてる人の数と同じ数の曲"になってゆく…或る意味では、そういう在り方の出来るこの曲の様な存在こそが『歌』なのでは無いのだろうかと、俺はそんな風に思うのです。

技術、駆け引き、そんな表層部分を超越した、俺にとっては究極の『歌』の一つです。

そして、そんな曲のタイトルが『バビロン』というのも興味深く、俺はこの曲を聞くたびに旧約聖書の『バビロン河』の一節を思い出すのです。

『人が還るという事』は、どういう事なのでしょうか。

…それは、実際に死なないと分からないのでしょうね。