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さぁ、どんどん行きますよ！どんどん行かないと寝ちゃいそうですよ！笑
というわけで、記念すべき三日目の曲はこちら。
たまは、『さよなら人類』なんて滑稽な感じの一見ほのぼのしているような曲で売れちゃったもんだから、何となく『のどかな、癒し』みたいなイメージで定着しちゃった感がアリアリだったんですけど、本当はそんなんじゃないんですよね。
一言で言うなら、『キチガイすれすれ』笑
危ういんですよ、凄く危うい。
昔、ザイさんが『誤解を恐れずに敢えて言うなら、一生懸命な知的障害者を直視できなかった時に覚えるような、後ろめたい感じ』みたいな表現で言い表していたんですが、俺もまさしくそんな感じだと思います。
だから、良いんですよね。凄く素直で危うい、純度が高い。
この曲はまた、歌詞も凄く好きですね。
縁側に日がな一日座っていた白痴が、夕暮れ時特有の『これから闇が訪れる』という静かな高揚感と寂しさ、その脆い瞬間にだからこそ感じる綺麗さや赤過ぎる赤に耐えきれなくなって、ただただ踊り続けている。
そんな危うくてスレスレの、エッジが効いたほのぼの感。人それぞれの視点から発生する『かたや日常、かたや非日常』の境界線での齟齬から生まれる独特の何とも言えない空気。堪りません。
…ま、完全な俺の脳内イメージですけどね！！笑
いやぁ、とにかくですね、この曲が何故にたけし主演の『はぐれ雲』の主題歌だったのか、今でも疑問に思う次第です笑
